#３１ ページ31
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「光ちゃん、またね」
「はい！お疲れ様でした！」
光ちゃんと高専入口で別れ職員室へ向かう途中、真希と野薔薇に会った。
「任務か？」
「そ、久しぶりだったから疲れた〜」
「おつかれAさん！特別に私が肩揉んであげてもいいわよ！」
「野薔薇の肩揉み？高くつきそうだね」
「だと思うでしょ？それがなんと！今回は無料よ！」
「お、野薔薇太っ腹じゃねえか」
「Aさんの為だもの！」
肩を揉むジェスチャーをする野薔薇に背中を向け「じゃあちょっとお願いしようかな」と伝える。
「任せなさーい！」
「じゃあ私は荷物持ってやるよ。貸せ」
「えーなに？今日は至れり尽くせりだね」
校庭で肩を揉まれながら荷物を持ってもらう、なんとも異様な光景だけど間違いなく私は幸せだ。
「Aが任務だなんて珍しいしな」
「なんか元々行く予定だった術師が行けなくなったから暇してる私のとこにきたみたいだよ」
「Aさんの手を煩わせるなんてどんな神経してんのよその術師！ボッコボコにしてやりましょ！」
「野薔薇頼もしい〜、もし見つけたら私の代わりにボコボコにしといて」
「当然！」
3人で笑いあってるところにやって来たのはウニ頭の恵。
「こんなとこで何やってんですか」
「生徒と親睦を深めてた」
「それ以上深めてどうすんだよ…」
「恵はどうしたの？あ、混ざ「違います」まだ言い終わってないよ」
わざとらしく落ち込んだ素振りをすれば深い溜息をついて「子どもですか…」と一言。
「…で？恵は？」
「釘崎が来ないから探しに来たんです」
「え、私？」
「授業始まってんぞ」
「嘘！？」
「嘘じゃねえよ。それに今日は見学の術師もいるとかで外に出るらしいぞ」
「何それ聞いてない！」
「今言った」
…見学の術師？誰だろう。
「あーもう！伏黒、行くわよ！Aさん、真希さん！またね！」
2人を見送り、真希と2人。
「真希も授業行かないと」
「今日は自習だってさ」
「また日下部先生いないの？」
「いや、いる」
「いるの！？」
「いるけど疲れたから自習っつってどっか行った」
「適当…」
「代わりにAが授業してくれてもいいけど？」
「してほしいの間違いじゃない？」
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天 - 2章楽しみすぎますっ！！！！！！！！ (2021年3月27日 19時) (
レス) id: 323c2d6c78 (このIDを非表示/違反報告)
小五口 - 毎日更新されるこの作品を糧に生きてました！！(大袈裟)2章も楽しみです！！！ああぁ、こんなクズ五条も私は大好きだああああ (2021年3月27日 18時) (レス) id: bc1e606e87 (このIDを非表示/違反報告)
星宮 - めちゃくちゃ楽しんで読んでました！100点満点中100点です！ (2021年3月27日 14時) (レス) id: 043cbe2e87 (このIDを非表示/違反報告)
七(プロフ) - なおけろんさん» なおけろんさん！コメントありがとうございます！！好きですか！？フェチに刺さったようで嬉しいです(T_T)是非最後までお付き合いお願い致します(^-^) (2021年3月26日 14時) (レス) id: 58d20c225a (このIDを非表示/違反報告)
七(プロフ) - 葵瑠さん» 葵瑠さん！コメントありがとうございます！！なんと！？前作から私にお付き合いしてくださってるのですか！？嬉しすぎます(T_T)是非最後までお付き合いお願い致します(T_T) (2021年3月26日 14時) (レス) id: 58d20c225a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七
| 作成日時：2021年3月17日 20時
