その日の夜 ページ21
Aside
今日は颯太くんの自主練見たり、
朝昼夜ごはんのとき颯太くんと話したり
今日、合宿見学してる時気づいたら颯太くんのこと見てた。
何回も颯太くんが目が合うし合う度ににこって笑っくれる
もうこれ颯太くんのこと好きだよね。
颯太くん見てるとドキドキするし、喋ってる時とか心臓の音颯太くんに聞こえちゃうんじゃないかってくらい大きくなるの。
どうしよう。 まださすがにこの気持ちは伝えられないな。
とにかく颯太くんが合格することを願おう。
明「ねぇA〜」
A「あっ明莉おかえりー」
実はこの中で女の子私と、明莉しかいないから部屋一緒なんだ。
この前颯太くん連れてきちゃった時は、明莉トイレ行ってたみたいで部屋に来なかった。
今もトイレから帰ってきました、笑
A「あっそうだ明莉。今日颯太くんに結構話しかけてたけど、少し言い方とか絡み方とか怖いみたいだから辞めてあげて。もし話すならもう少し優しくしてあげて？」
明「なんでAが言うの？別に私の言い方とか怖くなくない？笑、別に颯太くんなんも言ってなかったし。」
A「私は何年も明莉と一緒に居るから大丈夫だけど颯太くんにとっては怖かったみたいだよ、ちょっと苦手って言ってた。」
明「なんでわかんの？」
A「颯太くんが言ってたし、颯太くんと話した時とか颯太くんのこと見てれば気づくよ。」
明「あっそうなんだ。そういえば私、颯太くんのこと好きになったんだよね。」
A「え？」
明「だから、颯太くんことすきなんだって、」
嘘でしょ、、、
A「じゃあなんで颯太くんのこと気づいてあげられないの、？」
明「んーわかんなかったわ笑」
A「なんで笑ってるの？(泣)こっちは真剣に話してるのに、颯太くんのこと好きなら、気づいてあげられるでしょ。」
明「さっきからなに？？Aは颯太くんのなんなの？とりあえず邪魔しないでね〜」
A「.......明莉！私、も....颯太くんのこと、好きだから！だから明莉のこと応援することはできない。ごめん。」
明「は？なんなの？まじ？あっそ、まぁいいやーAには無理だと思うけどねー、私が颯太くんの隣に立つから」
私はその後なんも言わなかった、
私の前に思いもよらない、恋のライバルが現れた
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作者名：みゆ | 作成日時：2019年4月27日 12時
