また明日。《２》

♯52 ページ2

陸「え？壱馬の隣？(笑)すげぇなそれ！！あんないいマンションに一人暮らし？」


「マンションって部屋によって間取りが違うじゃないですか。うちは壱馬さんの家よりもっともっと狭いです(笑)壱馬さんの家みたいに広くないんです(笑)」


陸「あ、そうなんだ(笑)まこっちゃんともそれで知り合ったんだね。あの二人仲良いからね(笑)で、あとは……樹は？」


「藤原さんは……映画館で知り合いました」


陸「映画館？樹っぽい(笑)……え？映画館で知り合うって…どうやって？」


藤原さんと話すようになったきっかけを話した


陸「何か……すごいね……全然別のところで知り合って、それが全部同じグループとか……なんて運命的なんでしょう(笑)」


「怖くないですか？ちょっと私、怖いです……(苦笑)」


陸「まぁ、でもみんな良い奴ばっかりだから。仲良くてやってよ(笑)」


「はい(笑)」


陸「あーマジですげぇ……(笑)運命感じるマジで(笑)………それより…送ってった事彼氏にバレたら怒るかな？もし何か言われたら俺が100%悪いって言ってね。なんなら電話でも何でも話すし」


「バレることはないと思います。会ってない時の話ししないんで。健太さんが言うように言わなかったら何も知らないで終わります」


陸「え？(笑)……話ししないの？」


「するんですか？」


陸「するよー！？1から100までする！だから、りっくんうるさいってよく言われてた(笑)」


「陸くんがお喋りなだけじゃないですか？(笑)」


陸「確かに俺しゃべりだけど、話さない？え、じゃあさ、普段電話で何話すの？会った時は？」


「電話は……しないから。会った時……？」


……何話してるんだろ？？
言われてみると、尊人さんと会ってる時はずっとベッドの中にいる
会話……？してるっけ？？


陸「……おーーい、固まってるよ？(苦笑)」

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