また明日。《２》

♯74 陸 ページ24

【陸side】


樹「そっか…そうですよね」


陸「うん。ただ、彼氏いるからね…そこだけはちょっと気を付けないとね」


樹「………そうですね」


何か思い詰めてるな……




RECが思ったよりも苦戦して、一時間程押してしまった
今から店行っても、もうそんなに時間無いけど、昨日の事を一言謝っときたくて、行くことにした


壱馬「陸さん」


陸「あれ？壱馬まだいたの？」


壱馬「もう帰るんですか？」


陸「や、軽く飯行くけど。どうしたの？」


壱馬「たまには一緒にどうかなーって思って」


陸「え？…俺と？…珍しいじゃん……どうしたの？」


壱馬「別になんにもないですけど。あ、慎もいいですか？」


陸「いいよ(笑)いいけど………何？(苦笑)」


慎「陸さん、Aの店教えてくださいよ」


陸「え？あー、いいけど……そういう事ね(笑)てか凄い偶然だよね！マジでビビったもん(笑)」


壱馬「俺もです。アイツのスマホ見たら陸さんと樹がいるから、ビビりました(笑)」


スマホ見た？？
アイツ……？
まこっちゃんなんて、呼び捨てにしてるし
俺よりもずっとずっと親しいじゃん


陸「とりあえず……行く？もうあまり時間無いけど」


慎「行きましょ！」


壱馬とまこっちゃんが思ったより仲が良さそうで、よく分からないけど……焦った


壱馬「ここから遠いですか？」


陸「遠くないよ、ちょっと頑張れば歩ける」


壱馬「腹減らす為に歩きましょ」


慎「えー俺腹減りすぎて倒れそうなんですけど…」


壱馬「じゃあタクシー乗ろ」


陸「壱馬、まこっちゃんに甘すぎだよそれは(苦笑)」


慎「タクシー呼びますね！」

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