30.初の五条悟side！！ ページ31
五条悟side
特級呪物が行方不明ということで上が五月蝿かったため、杉沢第三高校に来てる五条悟でーす！
はい、唐突な僕sideになったのは作者が書いてみたかったから、だそうです。←
そして今僕は、Aにポカポカと殴られています。
五条「ねえ、ちょAストップ！地味に痛いから！！」
『うるさい。無限使えばいいじゃん』
五条「……Aが僕の術式消してるんだけど？」
『……………………………そんなの知らない』
五条「うん、絶対知ってるね」
いやぁ、Aがなんで怒ってるかは分かってるんだけどね〜。
簡単に言えば、僕がAのことを知らないって嘘をついたからだ。
高校に来てすぐ、恵の隣にいる女の子がAだって分かった。
１０年前に死んだはずの彼女が何故生きているのかは不思議だったけど、Aが生きていたことが嬉しかった。
Aに覚えてないかと聞かれたとき、覚えてると言わなかったのは、ただAがどんな反応するか気になったから。←
まぁ、泣くとは思っていたけど。←最低
予想通りAは泣いて……いや、予想以上に大泣きして、なぜか馬鹿と言われ恵にも言われた。
そして今、怒ったAに殴られている。
五条「ねぇ、A〜？そろそろ止めない？」
『やだ』
五条「はいはい、じゃAストップねー」
『いや、止めんなや』
Aの両手を片手で止め、屈んで目を合わせる。
五条「ほら、泣かない泣かない」
Aの綺麗な目から流れる涙を拭った。
『………………イケメンかよ』←
五条「そうだけど？」
『……ウザい』
五条「ウザくないからね！？」
『(なんか、自称神様と似てる……)』
五条「それで、A？」
『……何？』
五条「もう怒ってない？」
『…………怒ってる』
…………可愛いな。
めっちゃ顔を真っ赤にしてプイッとそっぽを向くA。
五条「照れない照れない〜」
『照れてない！』
五条「Aさ、悲しかったんでしょ。僕に覚えられてないと思って」
『悲しくなんかないもん』
五条「……Aって今何歳？」
『１５』
五条「精神年齢は？」
『……さあ？』
五条「昔よりも子供っぽくなってない？」
『……子供だからいーの』
五条「A今眠いでしょ」
『ねむくなんか……ない………………もん。
スースー』
五条「え、寝た」
恵「…………疲れが溜まってたんじゃないですか？」
五条「あ、恵居たの」
恵「居たのってひどくないですか」
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小春日和 - 星空七海さん» ありがとでーす！( ≧∀≦)ノ (2021年1月30日 21時) (
レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
星空七海 - 全部読めなかったけど面白かったゼー (2021年1月29日 18時) (レス) id: 6c7c9bcfae (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - あんっちさん» ありがとうございます！嬉しすぎて◯にそうです！！更新頑張ります！！！ (2021年1月17日 9時) (レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
あんっち - あぁー私はこの小説が面白すぎて◯にそうです。夢主ちゃんの性格とかすごいタイプです。続きがすごい楽しみです☆更新 頑張ってください！ (2021年1月15日 22時) (レス) id: fc837b6462 (このIDを非表示/違反報告)
りんたろす - 小春日和さん» はい！！ (2021年1月2日 21時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春日和 | 作成日時：2020年11月24日 14時
