28.ケーキが美味しい ページ29
五条「それで、A?」
『ふぇい、どしたの?』
やっほー、皆の天使鈴ノ音Aでーす。
……はい、ふざけました。
ごめんなさい。
今、私と五条先生はカフェに来ていまーす!!
悠仁君は先輩達がいる病院に行ってます!
五条「昨日のこと、忘れてないよね?」
『ゴフッ!!』
五条先生の奢りという訳で、ケーキを食べ、少し休憩にココアを飲んでいたのですが、五条先生のせいで吹いてしまいました。
五条「うわっ、Aきたなっ!!」
『君のせいですよ、悟君?』
五条「あれ?僕のこと、もう悟君って呼ばないって言ってなかった?」
『悠仁君達の前だと、ややこしくなるからその時だけですよ』
五条「ふーん。ま、別にいいけど、昨日の続き話してくれるよね?」
『……ケーキ後5つ食べていいなら。もちろん、五条先生のお金で』
五条「食べすぎじゃない?」
『…だって、ここのケーキ美味しいんだもん』
五条「それは同感。じゃ、話して」
『はぁ、どこから?』
五条「昨日の続き、というより最初からで。
昨日、Aが泣き疲れて寝ちゃったからさ。
何話してたか全然覚えてない」
『私泣いてない…』
五条「滅茶苦茶泣いてたじゃん。写真あるよ、見る?」
『今すぐ消せ』
五条「やだ〜。もう恵に送っちゃったし」
『は?マジで!?』
五条「マジマジ〜」
『……もう話さなくていい?』
五条「ダメ」
『……プリンとクッキーも追加で』
五条「……一応僕のお金だからね」
『知ってる。だから、遠慮なく食べれる』
五条「ひどい!」
昨日、悠仁君を五条先生が気絶させ、どうしたいかを恵君と私に聞いた後____。
五条「そういえば、君名前は?」
『……鈴ノ音Aです』
五条「そっか、僕は五条悟。呪術高専の一年を担任してる」
『……知ってます』
五条「……どうしてだい?」
『秘密です。…五条先生こそ私のこと覚えてないですか?』
五条「……君とは初めて会ったと思うけど」
………………アレ!?!?
もしかしてガチで五条先生、私のこと忘れてる!?
10年会ってなかったとはいえひどくない!?
一応同級生だよ!?
『え、ちょマジ?マジですか!?』
五条「マジ」
どうしよ!?
五条先生の目がマジだ!!
目隠ししてるから見えないけど……。
『なら、今から思い出してください。
私は五条先生……、悟君と同級生で10年前、君の目の前で死んだ鈴ノ音Aです』
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小春日和 - 星空七海さん» ありがとでーす!( ≧∀≦)ノ (2021年1月30日 21時) (レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
星空七海 - 全部読めなかったけど面白かったゼー (2021年1月29日 18時) (レス) id: 6c7c9bcfae (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - あんっちさん» ありがとうございます!嬉しすぎて◯にそうです!!更新頑張ります!!! (2021年1月17日 9時) (レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
あんっち - あぁー私はこの小説が面白すぎて◯にそうです。夢主ちゃんの性格とかすごいタイプです。続きがすごい楽しみです☆更新 頑張ってください! (2021年1月15日 22時) (レス) id: fc837b6462 (このIDを非表示/違反報告)
りんたろす - 小春日和さん» はい!! (2021年1月2日 21時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小春日和 | 作成日時:2020年11月24日 14時