【呪術廻戦】皆が尊すぎて死にそうです

35.訴えたい ページ36

五条「宿儺に狙われるなんて光栄だね」


五条先生マジで普通に話戻したな……。


悠仁「やっぱコイツ有名なの？」

五条「両面宿儺は腕が４本、顔が２つある仮想の鬼神。だがそいつは実在した人間だよ、千年以上前の話だけどね。

呪術全盛の時代、術師が総力をあげて彼に挑み敗れた。
宿儺の名を冠し、死後呪物として時代を渡る死蝋さえ僕らほ消し去ることができなかった。



紛うことなき呪いの王だ」


悠仁「先生とどっちが強い？」

五条「うーん、そうだね。
力を全て取り戻した宿儺なら、ちょっとしんどいかな」

悠仁「負けちゃう？」

五条「勝つさ」


おぉう、カッコいい……。






「遅いぞ、悟」


悠仁「！」


「８分遅刻だ」



私達が入った広い部屋には、


「責める程でもない遅刻をする癖、直せと言ったハズだぞ」

呪術高専学長 夜蛾正道



悠仁「(オッサンがカワイイを作っている！！)」


チクチクとカワイイ人形を作っている学長がいました。



五条「責める程じゃないなら、責めないでくださいよ。どーせ人形作ってんだからいいでしょ、８分位」


夜蛾「……その子達が？」


悠仁「虎杖悠仁です！！好みのタイプはジェニファー・ローレンス。
よろしくおなしゃす！！」


ばっと悠仁君が頭を下げる。



五条「ほら、Aも」



『え？えっと、鈴ノ音Aです。好みは……可愛い女の子と推しです。
よろしくお願いします』


悠仁君の隣でペコっと頭を下げた。




夜蛾「何しに来た」


悠仁「……面談」




五条「Aはこっち」


五条先生に手招きされたので五条先生の方に行くと、



『ふにゃ！？』


いきなりの浮遊感、目の前には五条先生の顔があった。


『は？』


これは、もしかしなくてもお姫様抱っこなのでは？


『何してるんですか。セクハラで訴えますよ』

五条「いいじゃん。てか、A軽くない？ちゃんと食べてる？」

『マジで訴えよう』


ポケットからスマホを取り出すと、


五条「うわ、それはダメ！！」


没収と言われ、五条先生に取られた。



五条「先に悠仁が面談するからさ、Aはここでおとなしくしてて」


『……言われなくてもしますよ』









腹立ったから顔面一発殴っといた。


五条「A！？」

『ほら、五条先生おとなしくしてないと』

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