選んだのは ページ1
『あの、少しスペース借ります。』
そう言って荷物を置かせてもらった場所はジンくんの定位置のすぐ隣。
ジ「わざとでしょ、丸見えだよ。」
心の中まで読まれている私は恥ずかしくて顔を伏せる。
ジ「ま、相手ができるってのは嬉しいけどね。」
ジンくんはなにもかも上手い。
敵わない。
『意外と静かなんですね、ここも。』
みんなが部屋に居ると、いつもは賑やかなリビングもこんなにも静まり返っている。
聞こえるのは2人の呼吸だけ。
変に意識してしまう。
ジ「警戒してないとダメだね。
まあ、俺くらいしかいないだろうけど。」
いきなり発せられた言葉は意味不明。
とりあえず頷く。
ジ「だからといって俺が何するかもわかんないのに、無防備のバカ。」
スマホを弄りながらの彼の頬が少し赤くなったのはきのせいかな。
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イヅキ - 3つのEND全部読ませてもらいました!私のお気に入りはやっぱ、ジンくんです!可愛さとかっこよさ、大人っぽさが大好きです! (2017年4月19日 18時) (レス) id: 85c0dcebbc (このIDを非表示/違反報告)
めら(プロフ) - さぁやさん» レス遅くなって申し訳ありません!ありがとうございます!!これからも頑張るのでぜひぜひよろしくお願いします! (2016年10月4日 20時) (レス) id: 26fef37715 (このIDを非表示/違反報告)
さぁや - じんくん!これからめっちゃ楽しみです!マホトのやつも、見させてもらってます!更新頑張ってください! (2016年9月25日 2時) (レス) id: 86de6e5139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めら | 作成日時:2016年9月14日 0時