会えた愛しい人 ページ9
マネージャーさんからだいたいの帰宅時間は聞いた
ずっとソワソワと部家の時計や自分のスマホと時間ばかりが気になる
(シンドンの写メありがとう！でかした！で、ウニョクには会えた？)
仕事が終わったらしき尚美からの連絡
「シンドンに尚美からもお礼を伝えてね！本当優しい。カルピスまで準備してたよ！ウニョクはまだ。でもそろそろ帰ってくるはずなんだぁ！ただ、サプライズとは言え何で部屋待ちをシンドンは設定したかなぁ…泥棒に入った気分だよ」
なんてメッセージを送った時だった
ガチャと戸の音が
ウニョク:あれ？電気消し忘れてた？マネージャーが来た？
リビングの電気の光に気付き反応しブツブツ何か言ってる
はぁ〜
ため息も聞こえた
やっぱり疲れてる？
そんな中いたら迷惑なんじゃ…
一気に不安が押し寄せてきた
同時にウニョクがリビングへやってくる足音も
え？隠れたほうがいい？いや、このままがいい？
そして何故か私はソファーの下に正座をし出迎えてしまった
ウニョク:え…
ちょこんと正座をしてる私を見つけたウニョク
目は見開き
口は開いたまま
A:お、お帰りなさい。お邪魔してます。
ウニョクは何も言わず
見れるかと思っていた笑顔でもなく
私の元へスタスタとやって来た
あぁ…やっぱり喜ぶより、迷惑だったんだな…
ウニョク:本物？
A:え？
本物って？
私の顔を優しく両手で包んできた
A:ウニョク？
ウニョクはじっと私を見ている
A:ごめんね！急に来て、かってにお邪魔して、迷惑だったね！
ウニョク:本物だ…
偽物がいるの？
ウニョク:Aだ…
今度はそう発したと同時に
そのまま口が塞がれた
ウニョクの唇によって
A:ん？！ウニョ…
言葉さえ発させてもらえない
息をする事さえ
重なる唇
重なる吐息
テレビさえついていない
静な部屋に私たちの息づかいだけが響く
さすがに少し苦しくなる
A:まって…ハァハァ…
待ってはくれない
すぐに唇は塞がれる
時々
ウニョク:A…
と、名前を呼ばれる
私の唇が離れていかないように
頬を包んでいた手は片方は背中へ
もう片方は後頭部へと回されていた
だけどさすがに私の呼吸は厳戒を迎える
どうにか逃げるかのように唇を離した
A:ハァハァ…ウニョク…本物だから…ハァハァ…落ち着いて…さすがに苦しい…
やっと伝えると
一気に抱きしめられ
ウニョク:Aだ…Aがいる〜！！！
って、会えたら愛しい人は叫んだら
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優勇 - ののかさん、コメントありがとうございます。ウニョクに自分にしてもらいたいことしか書いてません笑キュヒョンしてもらえ何よりです！頑張って更新していきます！楽しんでもらえたら嬉しいです。 (2020年1月27日 4時) (
レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
ののか(プロフ) - いつもキュンキュンしながら見てます！ウニョク好きなのでニヤニヤが止まりません！笑笑これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年1月27日 2時) (レス) id: d8ecb61069 (このIDを非表示/違反報告)
優勇 - ともつっちーさん、コメントありがとうございます。毎日ウニョクを一人妄想しながらニヤニヤしてる変態ですが、頑張って書きます。 (2020年1月22日 2時) (レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
ともつっちー(プロフ) - 初めまして！お話のテンポがよくて一気読みしちゃいました^ ^更新楽しみにしてます(^^) (2020年1月20日 16時) (レス) id: 549a014f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2020年1月10日 20時
