早速ですか ページ42
今からウニョクと甘い雰囲気に突入…かと思いきや
私のスマホにやたら鳴り響く着信音が
A:誰だろう…
ウニョク:後でじゃダメなの?
ソファーから立ち上がり、スマホが入っている鞄へ向かおうとする私の手を引っ張る
A:う〜ん…大事な話だったら大変だし…ごめんね。
私はウニョクの手をスルリと抜けた
A:尚美だ…後でいいかも
ウニョク:でも、A着いたよって連絡してないよね?
さすがウニョク。
毎回私からの到着連絡がないのが当たり前すぎて
A:してない…。でるか…、もしもし?
尚美:着いたの?
A:ついさっき、ウニョクの部屋に着いたよ
尚美:どうせ、ウニョクとイチャイチャしてたんでしょ!
A:まさかぁ!
尚美:分かるから!でも、早速笑わしてくれるわぁ!
A:何が?
笑わす?
尚美:二人して、見つめ合って幸せそうに笑っちゃって…
A:何の話してるの?
尚美:早速、ネットに上がってるよ!
爆笑しながら言われた
A:えぇ!!
私が急に叫んだものだから、ウニョクが「ん?」って見てきた
尚美はずっと笑ってる
A:空港での写真がもうネットに上がってるんだって
ウニョク:…そうかもね。
そうかもね?
あ…うん…そうだよね…
って、なるわけなぁぁい!
そうですか…
早速ですか…
尚美:見出しも笑えるから。「ウニョク!美人彼女と堂々入国!」だって!美人彼女…アハハ!
A:笑い好きだから!
尚美:いやぁ〜あんだけ、泣いて寂しいって別れたけど、早速あなたの顔を見れて私は嬉しいよ!
A:もう好きにして…
私はウニョクの横に座り直す
ウニョクは私が座るタイミングで然り気無く片方の腕を広げ、私はウニョクのそこにスッポリおさまる
ウニョク:相変わらず、コンパクト…
なぜかそう幸せそうに言って、私の頭に頭を乗せる
尚美:あっ!ウニョクが横にいるね…はいはい、私はお邪魔ですね!じゃ、ごゆっくりぃ〜!また、楽しみにしてまぁす!
電話は切れた
ウニョク:尚美ヌナ…分かってるぅ!
素早くウニョクは立ち上がり…
ま、まさか…
そのままひょいっと抱えられ、寝室へ…
こっちはこっちで
早速ですかぁ?!!
110人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優勇 - ののかさん、コメントありがとうございます。ウニョクに自分にしてもらいたいことしか書いてません笑キュヒョンしてもらえ何よりです!頑張って更新していきます!楽しんでもらえたら嬉しいです。 (2020年1月27日 4時) (レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
ののか(プロフ) - いつもキュンキュンしながら見てます!ウニョク好きなのでニヤニヤが止まりません!笑笑これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年1月27日 2時) (レス) id: d8ecb61069 (このIDを非表示/違反報告)
優勇 - ともつっちーさん、コメントありがとうございます。毎日ウニョクを一人妄想しながらニヤニヤしてる変態ですが、頑張って書きます。 (2020年1月22日 2時) (レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
ともつっちー(プロフ) - 初めまして!お話のテンポがよくて一気読みしちゃいました^ ^更新楽しみにしてます(^^) (2020年1月20日 16時) (レス) id: 549a014f72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月10日 20時