僕の一番 ページ35
ドンヘ:今日はAヌナの喜ぶ顔が見れて良かったねぇ！
手を繋ぎましょうよって、尚美を追いかけながらふざけて私たちの前を歩いてたドンヘが少し大きな声で言う
ウニョク:ドンヘの強力のおかげだよ！ありがとう！ドンヘやぁ！サランヘヨぉ！
嬉しそうに答えるウニョク
ウニョクが答えた後は、ドンヘと尚美も肩を並べて歩き出した
A:あの二人も中々お似合いだよね！
尚美は性格はサバサバしてるが、実はかなりの美人だ
背の低い私とは違って、170近くある身長に手足は長くて美人だなんて
同じ昭和生まれに思えない…
ドンヘと並んで歩く姿はまさに、雑誌から抜け出してきたかのような美男美女
ウニョク:えっ…A知らないの？
A:知らないって？
少し「しまった」って顔をする
A:何か隠してる？
ウニョク:いやぁ…きっと大事な話ならちゃんと尚美ヌナからあるよ！
基本能天気な私は
それもそうか！
と、思い深く追求も考えもしなかった
A:はぁ…尚美が羨ましい…
ウニョク:なんで？
A:だって、同じ年齢なのに…あんなに美人でスタイルも良くて…ドンヘと並んでも違和感ないし
ウニョク:そう？僕にはAが一番だけど！
お世辞にでも嬉しい言葉をくれる
A:えぇ！鼻なんてだんご鼻だし…尚美と比べたら…
ウニョク:僕には一番！この可愛い鼻も！
鼻をキュッてつままれた
ウニョク:そして、このパッチリな二重の目も…いつも見られると吸い込まれそうになる…
鼻をつまんでた手は瞳に触れない変わりに頬にかかっていた髪の毛を耳にかけられた
ウニョク:このプニっとした頬も
A:プニっ？笑
髪を耳に掛けた手は手の甲で優しく頬を撫でてくる
ウニョク:この少し小さくて柔らかい唇も…
頬を撫でてた手は優しく親指で唇を触れる
一つ一つ触れてくる手が…
指先が…
くすぐったいような心地よいような…
触れてくる部分が愛しい…
そんな想いが、普段は転換な私でも分かるかのように
ウニョク:僕には全てがAが一番…どんなに美人な人が現れようと、僕の心が動かせるのはAだけだから…
ウニョクの口から発せられる言葉は、本当魔法のようで
ウニョクの一番ならそれでいい
素直に思えた
A:ありがとう。私の一番もウニョクしかいないよ。
私はウニョクの鼻をつまみかえした
尚美:イチャつき禁止！！
遠くで尚美が叫んだ
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
