相席 ページ32
ウニョクと離れてから2週間…
私達はメッセージや電話で本当様々な事を話した
私は「ウニョク」と検索すれば、生年月日から出身地、身長や体重までと簡単に分かるが
ウニョクが「A」と検索しても出るわけ無いので…笑
聞かれた事は答えていく
まぁ、一番聞かれるのは過去の恋愛に関してが多いような気がする
答える度に過去の話なのに嫉妬をするウニョク
やきもちやきは嫌い…
でも、ウニョクの嫉妬は心地よい
尚美:ここだ!この店だ!
今夜は尚美に誘われ…
ドンヘがお薦めだと言う店へ
はい!
来ました!
ザ・ラーメン笑
まぁ、ラーメンは大好きだからいいのだけどね
尚美:絶対食べてだって!
A:てか、何気にドンヘと連絡普通にしてるんだね!
夕飯時を少し過ぎた時間だったからか、並ぶ事なく席につけた
二人でラーメンを頼む
尚美:ん〜まぁねぇ!ドンヘも可愛いよぉ!やっぱりドンヘはナンバーワン!
そう言いながら指ハートを作る
A:いや、それ私達がしたら痛いから…
尚美とドンヘ…
確かにドンヘは尚美に懐いてた
私とウニョクが話し込んでる間も、尚美ヌナ、尚美ヌナってやたらと話し掛けてたような
悲しい過去をもつ尚美…
私とウニョクが運命だってなら
尚美とドンヘも運命があればいいなと、思ってしまう
店員:お待たせしましたぁ!
尚美:待ってましたぁ!
A:美味しそう!…でも結構量があるね
尚美:大丈夫!大丈夫!
って、私よりも食べない人が何を言うのやら
A・尚美:いただきます!
確かに、お薦めなだけあって美味しい!
尚美:うっ…お腹いっぱいになってきた
A:ほらね…何が大丈夫よ。お酒は底無しなくせにね!
でも、確かに私も残り3分の1となったところで
A:やっぱり量が多い…これ男性は満足するかもね!
なんて会話してたら
男:あの…相席いいですか?
ちょうと頑張って食べようと口に運んだ時だった
は?相席?席わりと空いてるのに
尚美:どうぞぉ!大丈夫ですよ!座ってください!
まだ口に麺が入ってる私は驚き尚美を見る
いつもならこの手の事はスパッと断る尚美が
やっと飲み込み
A:えっ!なんで?席空いてるのに!
尚美:そんな事言っていいのぉ?
ニヤニヤしながら言う
座ってください!と言われた男性はなぜかOKした尚美のじゃなく、私の隣に座る
A:こっちに座るんだ!
思わず言ってしまった
尚美から視線を隣に来た男性に移すと
ウニョク:こっちで正解ですから!
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは? (2020年2月21日 23時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優勇 | 作成日時:2019年8月17日 2時