増えた連絡先 ページ30
ライブが終わり、彼らは一旦、韓国へ帰る
韓国へ帰る準備もあるだろうと、私と尚美は帰ると伝えたら
ウニョク:邪魔とか誰も思ってないから、ギリギリまで一緒にいて
そう言われた
一緒にいてと言われても
私と尚美はただ彼らの周りの邪魔にならない位置に座り、世間話をしているだけだった
尚美:私達、帰ってもよくない?
A:私もそう思う…邪魔とか、邪魔じゃないの問題じゃないよね
尚美:うん。……まぁ中々見れない裏のSUPER JUNIOR見れてるのは楽しいけど…ギリギリまでっていつまで?なんで私達…ウニョクとドンヘの部屋まで来てるの?
A:………さぁ…なんでだろ…
ホテルに戻って帰国の準備
ギリギリって、私と尚美の頭の中では会場までの話のつもりだったのだが
尚美:まさか、空港まで見送りとか言わないよね
A:まさかぁ!さすがにそれはないでしょう!
と会話してた時…正に…
ウニョク:A!
って、準備ばっちりなウニョクが声をかけてきて、差し出されてる手が
尚美:あぁ…これ最悪のギリギリパターンんか…
結局、日本のスタッフさんに私らをお切り届けてもらえるよう手配もしてあるからって
空港での見送りまでとなった…
車の中でもウニョクは隣で手を繋いでて…
私は車の揺れに弱くウトウトなりだし…
尚美:Aは昔から車に乗るとよく寝るんだよねぇ
なんて説明してくれてる親友の声も聞こえなくなってきた私
スーッと完全に寝落ちしそうな瞬間
ウニョク:A!!!
叫ばれた
ビックリして目が覚めたのだが…
イェソン:ははッ!ヌナ…あっちだよ!
どうやら私の頭は反対隣に座ってたイェソンに倒れていったようで
A:ご、ごめん!!
慌てて頭を起こすと
ウニョク:こっち!
繋がれてた手が指から離れ
私の頭を掴んだかと思ったらウニョクの肩へ倒し、そのまま肩を組んできた
尚美:うん…まぁ、今のはAが悪いけど…最高!!
って尚美が爆笑しだしたと同時に私とウニョク以外も爆笑し始める
そんなハプニングもありながら空港へ着いたが、空港で待ってるエルフ達もいるからって車の中で彼らにさようならを告げた
そして、最後の最後にウニョクから封筒が2枚渡され
私と尚美に一枚ずつらしく
彼等を完全に見送り、車が発車してから二人同時に封筒を開けると
それぞれに、SUPER JUNIOR皆の連絡先が
最後に二人はヌナだけど、僕達の大事な友達で家族です。
優しい文が慣れない日本語で書かれていた
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは? (2020年2月21日 23時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優勇 | 作成日時:2019年8月17日 2時