大丈夫 ページ28
A:大丈夫だから…
私はウニョクが私に初めてしてくれたように
彼の両腕を握り私の腰へ回した
ウニョク:…A
A:ウニョク！私達は大丈夫。
彼より小さな私は彼を下から見つめながら話す
今までは私は自分の気持ちを素直に相手に伝えるなんて恥ずかしいが勝ちしてこなかった
でも、今は恥ずかしいなんて思ってる場合じゃない
誰よりも愛しい人の不安を少しでもなくしたい
その思いの方が勝っていた
A:空港で運命感じたのはウニョクだけじゃない、私もだよ？まさか、この歳で一目惚れなんてあるなんて思わなかった…あったにしても出逢えるまで想いを保てるなんて思わなかった
反らさないでいる彼の瞳が少しだけ潤んで見える
泣き虫ウニョク…
A:ウニョク…私に言ったよね？一生大事にするから。って。
ウニョク:……もちろん嘘の気持ちじゃない！
A:分かってる！心配しないで大丈夫！私はウニョクを愛してる。サランヘヨだよ…
ウニョクの瞳から涙が流れてきた
ウニョク:サランヘヨ…A…だから離れるのが辛い…Aが悲しいとき、辛いときに側にいれなきゃ抱き締める事も出来ない…嬉しいとき、楽しいときに共有することも出来ない…大好きな笑顔を常に見ていたいのに、笑顔にしたいのに…
A:………
好きな人が涙する…
こんなにも胸を締め付けられるのだろうか…
私が涙を流す度にこんな想いをさせてたのだろうか…
A:大丈夫！ウニョク、少ししゃがんで！
ウニョクは不思議そうな顔でしゃがんでくれる
私はそのままウニョクの額にキスを
A:ウニョクがいつもしてくれるでしょ？私の哀しみも不安もいつも吹き飛ばしてくれるから…だから、私からも大丈夫の印！
そう伝えると
少し照れたような顔をして
ウニョク:ありがとう。やっぱりAは運命の人！
そう言いながら
A:きゃっ！
お姫様抱っこをしてきた
3回目のお姫様抱っこは
素直にウニョクの首元に手を回す
二人で数秒見つめあって
二人でフフッて笑えて
二人で自然と唇が重なった
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
