え？！ ページ17
夢のような楽しい時間はずっと続くわけではなく
あっという間に時間は過ぎていく
食事の間、いいのか悪いのか
ウニョクとドンヘはずっと同じ席にいた
A:そろそろお開きな感じだけど…あっちに行った方がいいんじゃない？さすがに。
尚美: さすがに行ったほうが私もいいと思う！
ウニョク:えぇ…一緒にいるよ！
なんて、可愛い事を言ってはくれるが…
イトュク:ウニョク！ドンヘ！こっちに来て！
呼ばれた
A:ほら！行ってきて！
ドンヘは素直に席を立ち向かおうと
ウニョク:はぁ…
ん？
ん？
ため息と同時に立ち上がったかと思ったら
ん？
ん？
何故か手を繋いできた
A:行かないと！
ウニョク:……来て。
A:はい？
尚美:うわぁ〜…。マジですか…。
そう言い放ち尚美はなぜかそっとさらに端に座り直した
A:来てって？
ウニョク:来て！
と、私の手を引き椅子から立ち上がらせたかと思ったら
A:ちょ、ちょっと…！
イトュクに呼ばれた方へ進んでいく
周りのスタッフさん達もイトュクがウニョクを呼んだ声には反応していたからか
手を繋がれて一緒に歩いてる私を見てザワザワと
尚美に助けを求めようと振り向くと
ヒラヒラって手を振ってきた
嘘でしょ！
助けてよ！
そんな願いは虚しく、何故か私はSUPER JUNIORと並んでしまった
A:あの…流石に手を離していいかな？
小さな声で尋ねると…
ウニョク:…ダメ！
って
画面越しに「可愛すぎる」って見てた笑顔が…
今は可愛いなんて思えない
チラリと並んで今からのお開きの挨拶をしようとしてるSUPER JUNIORを見ると
呼びつけたイトュクと目が合い
「ミヤネヨ」そう口元が動き、申し訳なさそうなひきつった笑顔が
そして始まった挨拶…
残りのツアーもお願いします的な挨拶を皆していく
最後に並んだウニョクの番が来た
流石に手を離そうとしたら
ギュッ
離れなかった…
ウニョク:まだ残り半分あります。ダンサーさんを始め、裏方で頑張ってくれてるスタッフ皆さんのおかげで、半分乗り切れました。残りの半分も僕達に力を貸してください！頑張りましょう！
挨拶は真面目にしたな…と戸惑いながらも感心したのに
ウニョク:あと…僕のAです！スタッフの皆さんAもよろしくお願いします。男性のスタッフさん…手を出さないでね！
ペロッと冗談混じりに舌を出し
え？！
え？！
一歩分私を前に出した
ハハハ…
ひきつる作り笑いで頭を下げるしかなかった
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
