送信ミス ページ46
喉が乾いたなぁ…
そう思って目が覚めた
尚美は来てくれてるのかな…
ん？
天井を向いたまま目覚めた私は左側に私じゃない体温を感じた
あれ？
そのまま左側に首を向けると
A:えっ！ウニョク？！
何故かウニョクがいた
ウニョク:ん？あっ！気が付いた？熱はどう？
私の額に自分の額をくっつけてくる
ウニョク:まだやっぱりあるねぇ！はい！計って！
素早く起きて、体温計を渡される
何がなんだか分からないが素直に体温を計る
38.0℃
さっきとさほど変わらない
ウニョク:まだ38℃もある。病院行こうか？
A:大丈夫…朝に下がらなかったら行く、えっ？なんでいるの？
寝室でのやり取りが聞こえたのか
尚美:目が覚めたんだね！
ヘルプを求めた尚美がいた
A:尚美が知らせたの？
尚美:まさか！あんたは私にメッセージしたつもりかもしれないけど、間違えてウニョクに送ってたんだよ！ウニョクから慌てて電話きたからビックリしたよ！しかも、言われたもの買ってあんたが起きるのリビングで待ってたら、マンション着いたから開けて欲しいってまた電話来たから私もビックリ！
A:わざわざ来てくれたの？
ウニョク:なんで？心配で仕方なかったから。仕事は調整できたし
私の頭を優しく撫でながら言う
熱のせいだろうか
嬉しくて泣けてきた
A:ありがとう…ごめんね。無理させちゃって…
ウニョク:なんで泣くの？心配して勝手に来たのは僕なのに…泣かないで、熱が上がるから！
尚美:私も今夜は泊まるから、あっちにいつもの布団借りたから
A:尚美もありがとう
尚美:私はいつもの事！しかし、本当毎回思うけど愛されてるねぇ！あと、はい。
私がなんで目覚めたか分かってるようだ
熱が出るとなぜか毎回飲みたくなる
「カルピス」を渡された
尚美:じゃ、いるものあったら呼んでね！あとウニョクは一緒にいたいなら絶対マスクだよ！
まるで母親かの様に言うとリビングへ戻っていった
A:本当ごめんね。私が送信ミスしたばかりに
ウニョク:なんで？Aは送信ミスしなかった限り僕には言わなかったって事？
A:心配かけちゃうから
ウニョク:ミスがあって良かった…後で知る方がショックだから。僕じゃ頼りないのかなって…
送信ミスが良かったなんて、可愛く笑って言ってくれる
ウニョク:一人で辛い、苦しいおもいはしないで…さっ…寝て
優しい、優しい声で囁かれるものだから私は言われるままに、また瞼が自然と閉じていった
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
