久しぶりに会った幼馴染は…

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担任の先生に連れられ私のクラス『２年３組』の教室の前に来た。




ﾄﾞｷﾄﾞｷ



緊張しすぎて心臓破裂しそう…！





先生｢じゃあ夢咲さん。私が呼んだら入ってきてね。｣






なんて、転校生あるあるな事を言われ廊下で待っていると、




先生｢では、入って！｣



貴｢はっはい！｣



先生に呼ばれ、ゆっくりと教室のドアの開ける。





私が教室に足を踏み入れると、




｢わぁー！｣
｢可愛い！｣
｢仲良くなりたい！｣

などなど、凄く嬉しい言葉を掛けられた。




先生｢じゃあ自己紹介して。｣



先生にそう言われ、私はクラスのみんなの方を向く。




貴｢アメリカから来ました。夢咲Aです。よろしくお願いします！｣


と、言ってお辞儀をすると、







ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ






と、みんなが拍手をしてくれた。






先生｢じゃあ、夢咲さんの席は〜。松島くんの隣ね！あっあの窓側の一番後ろの。｣









ん？松島…？







聡｢Aちゃん！｣



貴｢え、聡くん！？｣



先生｢あら？知り合いだったのね！なら丁度よかったわね！｣



貴｢はい！｣



私は聡くんの隣の席に座り、



貴｢よろしくね！ﾆｺ｣



と、挨拶をした。




そしたら聡くんも、



聡｢うん！よろしく！ﾆｺ まさか同じクラスになれるとはね！｣




と、笑顔で話してくれた！！






よかった〜
知り合いが同じクラスにいてー！








なんて陽気なことを考えていた私は、私のことをｼﾞｰｯと見つめる視線に気づかなかった。



(うそ、戻ってきたの？A)

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