【短編集】助けて...

Knights(あんスタ) ページ10

レッスン室に響く壁を殴る音...床には血のついたカッター...

この前普通科の女子達に言われた
”アイドルと絡んでるからって調子のんな"
”Knightsに近づくな"
"学校辞めれ。お前がいていい場所じゃない”

私が居ていい場所じゃないのはわかってるよ...！でも私はここが好きなの！！

ガチャ
『！？』
今日は練習は休み...なのに...なんで...なんで...

『皆さん...どう、して...』

泉「１日中暗い顔すりゃ誰だって心配するよねぇ〜」
司「お嬢様がlesson室に入られていかれましたので...memberに声かけて来たのです。..大丈夫...じゃないですよね。」
嵐「あらやだぁ！女の子の綺麗な肌が傷だらけよ〜！すぐ手当てしなくっちゃね！」
凛「ふぁ〜....Aが傷ついてるのにほっとくわけにはいかないよ〜」
月「Aーーーーー！！大丈夫か！！？いや！待って！！答え言わないで！！」


『みな、さん....！』

泉「王様は黙っててよねぇ〜ちょ〜うざい」

私は嵐姉さんに手当てされながら話をしていた

泉「もしかして....あの件？普通科の子達」

『...はい』

凛「あいつらほんとこりないよね〜」

嵐「ほんとよねぇ〜...はい！手当て完了！もっと自分を大切にするのよ？」

『…はい』

司「お嬢様！この司がお嬢様をお守り致します！」

泉「かさくんだけじゃ不安しかないんだけどぉ？...安心して、Aはいつも通りプロデュースしてくれれば俺達はそれで嬉しい。でももしAが困ってるなら1人で悩まないで相談。いい？」

月「俺達は騎士だからな！Aの悩みなら聞くし助けてやる！」

嵐「アタシ達は皆Aの味方よ♪」

『はい！』

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