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Youth is at its peak に ページ27

〜Old days〜
ドキドキしながら講堂に入って、ドキドキしながら自席に座った。幸いにも彼はまだ来ていなくて、私は再び名簿を見つめた。
ほんとに彼だよね?同姓同名とか...いや、ありえない...よね?
そんなことを考えながらソワソワしていたら、隣の席に誰かが座った。私はビクッとその人を見る。
金髪に碧眼に色黒な肌。日本人離れして整った見た目をしている。間違いない。彼だった。

ドキドキして、声が出なかった。彼は私がガン見していることに気付かず、マフラーをとって、ブレザーを脱いで、一息ついて名簿を見始めた。そして、気づいた。バッと、音がなりそうなほどの勢いでこちらを見る。
「深瀬さん...!」
「降谷くん...!」

私たちは出会った。

Now く→←Youth is at its peak いち



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匿名 - 間違えました(汗)って、は読まないようにしている下さいm(_ _)m (2018年5月5日 0時) (レス) id: 9728013e8e (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 改行した方がよろしいってかと (2018年5月5日 0時) (レス) id: 9728013e8e (このIDを非表示/違反報告)
かめ(プロフ) - 矮楼さん» ご指摘ありがとうございます!降谷さんの所属は警察庁ですが、私的な設定として降谷さんは夢主に警視庁勤務であるという嘘をついている、としています。表現の拙さで誤解させてしまってすみません。 (2018年1月11日 18時) (レス) id: b889aa92a9 (このIDを非表示/違反報告)
矮楼(プロフ) - あの、降谷さんの職場って警察庁じゃないでしょうか?ページ28のところです (2018年1月7日 9時) (レス) id: 0e1226e354 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かめ。 | 作成日時:2017年12月18日 13時

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