義勇さんは好きですか？

見惚れ ページ15

今日は冨岡さんと町に来てる。


なんか、デートみたい！！と思いながら気が舞いあがる。


冨岡さんと町を歩いてると、髪飾りに目がいった。


水をイメージしてるのだろうか、、、


とてもキラキラして……透き通っていて……高価そうだ……


それになりより______



冨岡「気になるのか？」


貴「凄い綺麗ですよね、一目惚れしちゃいました。


それに、これ冨岡さんみたいです！」



冨岡「俺？」


そう、、、私はお父さん、お母さんが死んだ時に


鬼に襲われている。



そして、その後に襲われた事があった。


その時冨岡さんが助けてくれたのだ……


その時の、水の呼吸……？がとてもかっこよかった。



一瞬の隙なく、とても早い動きで……



とても、見惚れてしまう程に、、、


貴「はい、2回目に鬼から助けてくれた


冨岡さんを思い出しました。


あの時の冨岡さん本当にかっこよかったです！


型ですら舞のようかに、、、とても綺麗で、、、


スっっっっっごく！かっこよかったです。


多分あの綺麗型と何故か重なってしまったんだと……」


そう言った瞬間、



冨岡「店主、髪飾りをくれ」



店主「あいよ」



貴「冨岡さん？！



これ、すごく高いんですよ？！」



冨岡「問題ない」



貴「でも、、、」



冨岡「買わせてくれ、じゃないと後悔すると思う」



冨岡さんはいつも以上に真剣な顔をして言った。



何故かは分からなかったが



私は頷く事しか出来なかった。



その後冨岡さんは俺が付けてみたいと言い出した。



私は、いいですよと言い付けてもらった。



冨岡さんの顔を見ると



これほどに見たことないような、優しい笑顔を浮かべていた



貴「//////？！」



冨岡「似合って……る」



貴「あっ……あの、これ……ずっと大切にします！」


冨岡「ああ」





ずっと……ずっと大切にしますよ



それに、あんな顔されてしまっては



傷1つ付けられないもの……(笑)

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