すいません ページ41
貴「、、、その義勇さん。」
冨岡「?」
貴「その...義勇さんは口付け...してはくれないんですか?」
冨岡「まだ早い。」
、、、即答だ。
別に悲しいとか、寂しいとか気持ちはそんなには浮かばない。
口付けとか、そんな事よりも一緒に居られることが私にとって
とてもとても、幸せな事だと思うから。。。
だけど短い命、、、一回でも触れてみたいと思うのはダメでしょうか...。
貴「む...どーせ子供ですもんねぇ」
私は少し膨れた顔をする。そうするとちゅっっと頬に唇が触れた
冨岡「いいや...大切だから...。」
唇が触れたと思ったら、おでこをこてっと合わせてきた。
貴「義勇さん?」
冨岡「大切だから...だが.........いいやなんでもない。」
貴「...そろそろ起きて、蝶屋敷に帰らないとですね...。」
冨岡「、、、あぁそうだな。」
──────────
蝶屋敷 前
貴「義勇さん...もう大丈夫です、歩けます^^」
冨岡「...そうか。では俺はお館様にご報告がある故。
ゆっくり休むんだぞ。」
そういい義勇さんは心做しか少しだけ微笑んだ気がした。
そうして、義勇さんはヒュッと行ってしまった。
胡蝶「...Aさん?」
その時しのぶさんが、心配そうに声をかけてくれた。
貴「しのぶさん...心配かけてしまい、すいません(汗)」
胡蝶「えぇ、別に大丈夫です。それよりも上弦に遭遇したのでしょう、大丈夫でしたか?」
貴「えぇ、怪我はありませんよ。大丈夫です^^」
そのあと、アオイちゃん、きよちゃん、なほちゃん、すみちゃんが
心配しに見に来てくれた。
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時