稽古 ページ19
貴「お館様、心配をかけてしまい申し訳ございませんでした。
近々任務に復帰させて頂きに参りました。」
お館様「そうか、それは良かった。そうだね、体が本調子に戻れば
いつでも復帰していいからね^^」
貴「御意。」
──────────
貴「義勇さん、私の稽古に付き合って貰えませんか?」
冨岡「それはいいが、調子は大丈夫なのか。」
貴「えぇ、大丈夫です。ありがとうございます^^」
──────────
道場にて
アオイ「今日は、休憩時間に柱の2人が稽古に来ますので
そこを覚えておいてください!」
炭治郎「柱?誰が来るんだろうな!」
我妻「さぁな、綺麗な人だったらどうしよぉぉぉおっ!」
伊之助「俺も戦いてぇ!!!」
その時、気配もなく2人の影が現れた。
貴「最初なので、お手柔らかにお願いします^^」
冨岡「ああ」
炭治郎「冨岡さんと、Aさん?!?!」
貴/冨岡「よろしくお願いします。」
その一言で空気が凍りつく。
お互いどう出るのかがわからない。緊張感が襲う。
サァ〜っと風が吹いた瞬間
サッ
音もなく2人は動く
我妻「速っ!」
カン!カン!と木刀の音が鳴る。
2人が戦っている姿は目が追いつけず何が何だかわからない。
胡蝶「あらあら〜Aさんが戦ってるところ久しぶりに拝見しますね^^」
炭治郎「しのぶさ?!、、、しのぶさんはどちらが勝つも思いますか?」
我妻「おれは、男の人!」
伊之助「俺もだ!!!」
胡蝶「ふふっ、私はAさんだと思いますよ?」
かまぼこ「え?」
その瞬間___________
貴「勝負あり、、、ですね。」
Aの木刀は義勇の首につきむかって居た。
貴/冨岡「ありがとうございました。」
──────────
その後
我妻「うっそ、、、Aちゃんが勝った、、、」
伊之助「なっなんだあれは、、、全然分かんなかったぜぇ、、、」
炭治郎「あっああ、、、、、、」
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時