心配性 ページ15
貴「義勇さっ?!?」
お館様「おや、、、A。休んでいいんだよ?
会議で決まった事や情報があれば、義勇に教えてもらうといい。ね義勇。」
冨岡「はっ!」
貴「ですが、、、」
お館様「?」
貴「、、、。言葉に甘えさせて頂きます。お館様。」
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その後、きよちゃん、なほちゃん、すみちゃんに心配をかけてしまい
アオイちゃんには、怒られてしまった。
貴「はぁ、、、。」
私は目をつぶり、深い眠りへとついた。
そして、夜の事だった。
夕食は”今日も”お粥だった。
あまり食べたくはないけど、口に運ぶ。
病人用な事もあり、味が薄い。余計に口に進まない。
その時、ドアがトントンとなる。
冨岡「失礼する。」
貴「義勇さ、、、、、、、、、。怒っています?」
義勇さんの気配から苛立ちを感じる。いや顔にも出ている。
眉間にシワを寄せて鋭い目付きで私を見る。
冨岡「当たり前だ。」
貴「すいません、、、その。義勇さんのことが心配になって、、、」
冨岡「許す(即答)」
貴「へっ?」
もちろん炭治郎くんの事も充分心配だったけど
やっぱし義勇さんが心配になった。恋仲とかそういうの関係なく
長くいる分情も深いのだろう。
冨岡「今日決まったことだが、炭治郎達は此処(蝶屋敷)で預かることになった。」
貴「そうですか、、、良かったです。ではあと出会いに行きましす^^」
冨岡「寝ていろ。」
ムッとした感じでこちらをみつめてくる。
貴「、、、はい(苦笑)」
心配してくれると分かるから、、、そんなに口答えは出来ない
義勇さんは、大きく溜息をつきベットの横の椅子へと座った。
冨岡「急にお前が来て驚いた。もう二度とあんな無茶をするな。」
貴「、、、はい、すいません。」
義勇さんは心配性だ、、、いや過保護なのかもしれない。
冨岡「、、、では俺は失礼する。」
義勇さんは、まだ次の任務があるのだろう。
貴「はい、気をつけて行ってらっしゃい^^」
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時