処分 ページ14
炭治郎「おっ、俺はっ……ｶﾞﾊｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ！！」
貴「、、、水を飲んだ方が、宜しいのではないでしょうか、、、」
胡蝶「そうですね、はいどうぞ。ゆっくりお飲みになってくださいね。」
しのぶさんはそういい、炭治郎くんに水を飲ませてあげる。
それにしても辛い、、、。
今たっていられるのが、奇跡かもしれない、、、。
はぁ、、、ぼーっとする。周りの声がよく聞こえない。
足がもつれて倒れそうになった時。
後ろからぎゅっと支えられた。
冨岡「大丈夫か(ﾎﾞｿｯ)」
貴「は、、い(ﾎﾞｿｯ)」
炭治郎「_____禰豆子は人を食べません！傷つけません！！」
伊黒「俺は信用しない。」
炭治郎「これからも禰豆子は人を食いません、傷つけません！」
宇隨「話がぐるぐる回ってるぞ阿呆。お前はその証明が出来るのか？」
炭治郎「ッ、、、。」
貴「私は食べてないと思いますよ＾＾」
煉獄「むっ！なぜそれが言えるっ！」
貴「私は炭治郎くんの妹に、少し前任務でお会いしたことが
ありますが、人を食った気配はありません。
人を傷つける所か、懐いている。と言った方がいいのでしょうか。」
宇隨「ほぉ、、、。」
冷や汗がたれる。
苦しい、辛い。体が重い。
その時、足がほつれて足から崩れ落ちた。
宇隨「おまっ、まだ治ってねぇじゃねぇか、」
宇隨さんが私の腕を掴み支えてくれた。
「派手に調子が悪そうだぞ、おい。」
貴「、、、、、、大丈夫です。」
かすかに聞こえる宇隨さんの話に返事を返す。
その時だった、不死川さんの気配。鬼の気配。血の匂い。
これは禰豆子ちゃんの気配、そして禰豆子ちゃんから出ている血の匂い。
不死川さんが禰豆子ちゃんを刺したのだろう。
炭治郎くんの騒ぐ声、そして義勇さんのとめる声。
『お館様の御成です。』
私は義勇さんに支えながら、頭を下げ膝をついた。
貴「っ、、、。」
不死川さんはお館様にご挨拶をする。
お館様「ありがとう。、、、おやA調子は大丈夫なのかい？」
貴「大丈夫で_」
冨岡「目眩や頭痛、熱を起こしております。」
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作者名：フブキサクラ | 作成日時：2019年10月16日 21時
