再会 ページ13
貴「えっ、、、、、、。」
あれから数日の事。朝早く私の鎹鴉がやってきた。
義勇さんが鬼と、鬼を連れた隊士を庇った。隊立違反をしたと。
まさか、、、、、、、、、。
炭治郎くん達、、、。
今日は緊急柱合会議があるらしい。
私は動かない体にムチを打ち体を動かす。
隊服と羽織りを着て立ち上がる。
──────────
煉獄「____我等だけで対処可能!鬼と隊士諸共斬首する!」
貴「皆さん、ちょっと待って下さい^^」
柱「?!」
冨岡「Aっ?!」
柱がこれだけいると言うのに、Aの気配は誰も読み取れなかった。
炭治郎「Aさん!?」
冨岡(炭治郎は、Aのことを知っているのか、、、?)
貴「鬼を連れた隊士と言いましたが、お館様はご存知な筈です。
して、勝手に斬首するのは如何なものかと、、、^^」
時透「Aここに居て大丈夫なの?」
貴「大丈夫^^」
煉獄「うむ!それもそうだな!」
貴「して、義勇さんが隊立違反との事ですが、
私も隊立違反を起こしております故。私も同罪です^^」
伊黒「なんだと」
宇隨「おいおい、そりゃあどういう事だ?」
貴「冨岡義勇、桜崎A。両名は鬼と隊士を生かしました。
殺したいならどうぞ、、、私を先に殺して下さい^^」
Aは笑いながらも、その瞳の奥は笑っておらず
その場の空気は凍った。柱達は初めてAのこういう顔を見た。
皆が思った事は一つ。『底知れぬ恐怖』だった。
宇隨「、、、だが、お前が率先して鬼を庇うことはしないと思うがな。」
煉獄「うむ!俺も同意見!」
胡蝶「、、、まぁまぁいいではないですか。
Aさんがここに来たのは後でじっくりと……聞くことにして、
私は坊やのお話が聞きたいです。
どうして、坊やは鬼を連れていたのですか?
、、、竈門炭治郎くん。」
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時