光と闇 ページ12
貴「義勇さん、、、」
私は少し掠れて声で義勇さんの舐め絵を口にする。
義勇さんの瞳をじっと私の瞳を見つめる。
Aは息をすい柔らかく、、、笑う。
「義勇さん、、、貴方を好きになってもいいですか、、、?」
その言葉を聞いた義勇は瞳を大きく開けた。
嬉しみが込み上げ義勇は勢いよくAに抱きつく。
貴「ひゃっ?!」
冨岡「ああっ、、、ああっ。好きになってくれ、、、。。。」
久しぶりに感情的に義勇さんを見れた気がする。
ほわっとした気持ちになっていたら、急にバサッと体を起こした。
冨岡「もう毒は打たないよな。」
貴「、、、、、、、、、はい。打ちません。必ず、、、。」
私はにっこり笑った。
冨岡「絶対に守る。お前の事は、、、この身が滅びようと、、、。。。」
──────────
それから数週間後の事。
冨岡「調子はどうだ。」
貴「やっとご飯がまともに口に入るようになりました^^」
冨岡「そうか、よかったな。」
そういい私の頭を優しく撫でた。
貴「、、、前にも言いましたが、任務の空き時間に来なくても、、、
非番に来ればいいじゃないですか(苦笑)」
冨岡「俺の意思でここに来てるのだ、問題ない。」
貴「ふっ……義勇さんらしいですね^^
任務で怪我とかはしていませんか?病気になどなっていませんか?」
まるでお母さんのように義勇を心配する超絶過保護なAに
少し呆れる。反面とても嬉しい義勇だった。
義勇も超絶過保護で、Aに少し呆れられながらもAも嬉しいのであった。
貴「_________という事がありまして、とてもいい日でした^^」
冨岡「そうか、よかったな。、、、本当は俺が何か話してやりたい所だが
俺は苦手だ、、、すまない。」
貴「ふふっ、別に今日始まった事ではないですし大丈夫です(笑)」
こんな幸せな日々がずっと続けばいいのにな、、、、、、。
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時