初めまして ページ2
「血の匂いが凄いですね、、、。。。どれだけ人を喰らったのでしょうか。」
眉を下げてとある屋敷の中を歩く柱がいた。
その容姿はとても美しく、何もかもを吸い込んでしまいそうな瞳。
とても不思議な雰囲気を纏っていた。
──────────
ここには鬼殺隊が居るみたい。
そして、さっきこの屋敷の主であろう鬼の気配が消えた。
という事は、殺したという事。一応様子を見て行こう。
裏庭に出ると、二人の男の声が聞こえた。
なにか揉めているみたい
だが気配が何か違う。鬼の気配もする。
そして視界に見えたものは、イノシシの被り物と男の子が戦っていた。
その隅には金髪の男の子。その近くには鬼の気配。
そしてすぐ近くには子供3人が居る。
だけどなんだろう、、、この鬼の気配どこかで感じたことがある。
貴「もし、鬼殺隊同士での喧嘩はご法度ですが、、、」
?「ア”ン?!なんだてめぇはっ!!!!
てめぇが俺と勝負するのか?!」
猪頭の子は私の所へ猛突進してきた。
?「危ないっ!!!逃げてくだ」
貴「ご法度ですよ^^」
そこにいたものは驚いた。なみも見えなかった。
猪頭は女の子によって押さえつけられているのだから。
貴「いけませんよ、落ち着いてください。」
それでもイノシシの子は暴れるものだから少しの間気絶してもらった。
?「あっ、あの君は?」
貴「桜崎Aと申します^^」
炭治郎「おれは竈門炭治郎!よろしくお願いします^^」
貴「はい、よろしくお願いします^^」
どうやら私と歳はそう変わらなそう。。。
?「えっ、何その美女?!てかめちゃくちゃ強いんだけど?!?!
えっ!?!?!」
金髪の男の子がぎゃーと叫ぶ。
貴「えっと、、、あなたのお名前は?」
我妻「我妻善逸でぇっす!!!!俺と結婚してぇっっっ!」
貴「えっと、、、。。。」
流れ的に自己紹介はしたものの。どうしたらいいのかしら、、、。
こんな時義勇さんがいたらどうするのだろう(苦笑)
──────────
その後私は埋葬を手伝った。
やはり、鬼の気配。歯の箱の中から。
何故鬼殺隊が鬼を連れ、、、
鬼を連れる?
その一瞬2年前の事が頭に過った。
私は小声で炭治郎くんに喋りかけた。
貴「最終選別突破したんですね、おめでとうございます。
”雪山”であった時よりも男らしくなりましたね^^」
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時