今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:16,074 hit
小|中|大
違う世界 ページ6
母「お薬飲んだ?」
貴「飲んだよ!飲んだからお父さんの所へ行っていい?」
母「ええ、ただし気おつけて行ってくるのよ?」
貴「うんっ!!」
その日は春真っ只中。お父さんはよく草原で寝ている。
正確には何かを感じようとしている。
父「A……薬はもう飲んだか?」
貴「飲んだよ!!!お父さんはまた”透き通る世界”を見ようとしてるの?」
父「ああ、、、」
透き通る世界とはなんだろう、、、そして
私のお父さんは鬼殺隊だった。けど脚を悪くしてから引退した。
父「そう言えば何故お前は目を閉じてるんだ?目が見えない訳じゃないだろ?」
貴「目を閉じるとね、、、不思議な世界が見えるの、、、
全部見えるの、、、真っ暗な中でも見えるの、、、!」
父「?!、、、そうか。。。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
19人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月5日 16時