義勇さんと鬼の遭遇 ページ21
貴「楽しかったですねぇ^^」
甘露寺「また今度3人で行きましょう!!!」
胡蝶「えぇ、また行きましょう^^」
温泉からの帰りの道中のお話である。
貴「、、、。」
胡蝶「、、、?どうしましたかAさん。」
鬼がいる、、、皆さんは気づいていないみたい。。。
貴「いえ、あっちから行きませんか?」
甘露寺「え?どうして____________」
胡蝶「、、、?!?!?」
甘露寺「この気配って、、、」
貴「、、、。」
気配からして中級の鬼。前方後方から2対ずつ。
私たちは即座に刀を布から取り出す。
胡蝶「蟲の呼吸______」
甘露寺「恋の呼吸______」
貴「桜の呼吸______っ?!」
ッッ、、、着物のせいで端幅が取れない。
ダメだ、、、つまず、、
?「_____水車」
その声と共に体を誰かに担がれる。
貴「ひゃっ?!」
この気配、、、義勇さんだ
私の瞳には、前方の鬼2体の灰になった姿
そしてしのぶさんの、少し怒った顔。蜜璃ちゃんのキュンとした顔が見えた。
冨岡「あの二人ならあんな雑魚鬼倒せるだろ」
貴「義勇さん……あの……私大丈夫だったんですが(苦笑)
というか何故ここに、、、任務何ですか?」
義勇さんの”身体が少し濁っている”ことに気づいた。
冨岡「ああ、任務だ。」
そう言いながら私を優しく下ろしてくれる。
冨岡「怪我はないか?」
貴「はい大丈夫です^^それよりも2人の所へもど、、、」
パフッ
義勇さんが私の方に倒れて来た。
冨岡「、、、Zz…」
貴「寝てる?!、、、疲れてのかしら。。。」
どうしよう、動けない。無事を早く伝えたいのに、、、そうだ鴉さん。
その後鴉を呼び2人の元へ連れて行かせた。
──────────
胡蝶「全く、、、あの人はっ(怒)」
甘露寺「まぁまぁいいじゃないのっ!!!冨岡さん素敵だったわ!」
──────────
貴(重い、、、)
この位だと3、4徹くらいしているのだろう、、、。
貴「お疲れ様です、義勇さん^^」
優しく声を囁く。ふわふわサラサラした髪を指先に通す。
重くも、暖かい温もりに包まれ瞳をとじたのだった。
──────────
ああ、体が柔らかいものに包まれる気がする。
頬に何かが当たったような気がする。なんだろう、、、。
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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月5日 16時