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考えていると岩ちゃんから電話がかかってきた。
「何？岩ちゃん。」
『岩泉くんじゃなくて申し訳ありません。』
!!!?
この声、もしかして…。
『篠原です。』
「きゅ、急にどうしたの？岩ちゃんの携帯で電話なんて？」
最初は動揺するも、落ち着いて話す。
『岩泉くんから及川くんは来ないと先ほど言われました。私は貴方の電話番号も知らなければメールアドレスましてや、某チャットアプリのアカウントも知りませんので岩泉くんのですが、お借りしました。』
「そういえば、お互いに連絡先知らないね。今度、交換する？」
『それより、先日のテストの命令を執行します。』
「えぇぇぇ!!!いきなり!!!?」
またも突然の命令。
「内容は…？」
『私が脚本・演出を担当した演劇部の公演を最初から最後まで見てください。“國立 蒼葉”を超すのは私です。その序章となる演劇部の作品を観ておきなさい。以上です。では。』
「ちょっと、ま…あれ…切れた…。」
テストに負けなければこんなことにはならなかっただろう。
だが、結果としては葛藤をせずに済んだと言うことでもある。
満員御礼だった演劇部。
終わると良かった。面白かった。感動した。泣いちゃったよ。なんて声が聞こえた。
俺も悔しいが、彼女の作品はとても良かった。
彼女の才能を認めることしかできなかった。
彼女はいつか、國立 蒼葉と言う存在を超えて天才なのかもしれない。
今年もまた文芸部の冊子を岩ちゃんからもらって学園祭が終わってから家に帰って読んだ。
去年よりもレベルアップしていた篠原さんの作品は他の部員より群を抜いていた。
だが、全体のレベルは上がっているように感じた。
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アッカ(プロフ) - イシさん» イシ様＞続編希望のコメントありがとうございます。コメント頂いてからお時間を頂き大変申し訳ありません。本作のこれからについて決断致しました。しっかりと完結させたいと考えております。お時間頂くかもしれませんが最後までお読みいただけたら幸いです。 (2017年6月7日 0時) (
レス) id: ec849b39e8 (このIDを非表示/違反報告)
アッカ(プロフ) - 凛斗さん» 凛斗様＞コメントありがとうございます。また、続編の希望もして頂き大変感謝いしています。長らくお待たせして申し訳ありません。続編を書くことを決意致しまいた。お時間頂くかと思いますが、お読みいただけたらと思います。これからも宜しくお願い致します。 (2017年6月7日 0時) (レス) id: ec849b39e8 (このIDを非表示/違反報告)
アッカ(プロフ) - りんさん» りん様＞コメント・続編希望、ありがとうございます。答えを出すまでに2週間と言う長い時間を頂き大変申し訳ありません。本作の続きを書くことを決意致しました。更新速度は遅くなるかと思いますが、読んでいただけたら幸いです。 (2017年6月7日 0時) (レス) id: ec849b39e8 (このIDを非表示/違反報告)
アッカ(プロフ) - 世名さん» 世名様＞コメントありがとうございます。また続編を希望して頂きありがとうございます。答えを出すまでに2週間と言う大変長いお時間を頂き大変も申し訳ございません。お時間頂くかと思いますが、しっかりと完結させたいと思います。これからも宜しくお願い致します。 (2017年6月7日 0時) (レス) id: ec849b39e8 (このIDを非表示/違反報告)
古鷹(プロフ) - アッカ様 貴方様の素晴らしい作品に出逢えて幸せを今感じているところです。是非続きを読みたいです、待ってます！ (2017年6月5日 15時) (レス) id: 55fb0d8d33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アッカ | 作成日時：2017年5月6日 20時
