【ハイキュー】クールなメガネ男子は実は明るい音楽家!?６【男主】

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side.赤池




なぜ、水野先生は俺にコンテストのことを教えてくれなかったのだろうか。



京治がお手洗いに行っている間、俺は廊下で考え始めたが、全く分からない。

本人に聞いた方が早そうだ。



「お待たせ。」
『行こうか。どこのクラス行く？』
「じゃあ…。」

二人で二年生の教室へ向かう途中だった。



「あかーし！！！あかいけ！！」


この声とこの京治の呼び方は…



「木兎さん!?」


「カラーコードのライブ以来だな！あかーし！あかいけは卒業式以来だよな？」
『はい。お久しぶりです。木兎さん。』


「で、何しに来たんですか？」
「お前らのクラスのウォークラリーに参加してるんだよ！」
「それ、二人一組ですけど、木葉さんや他の先輩方は？」


「俺のパートナーは東雲だ。」
「初めまして、東雲です。木兎とは3年間同じクラスでした。よろしくと言っても卒業してるからもう会わないよね。」
東雲先輩は笑いながら言い京治に対して右手を出して握手を求めた。



東雲先輩は京治と握手をしたあと、俺に向かって右手を差し出してきた。



『よろしくお願いします。』

「あぁ。よろしく…なるほどね。キミはこっち側だけど、僕とは少し違うみたいだ。」


こっち側？

『それは、どう言うことですか？』



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