RAMPAGEのおっとりくん

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大樹 side



俺が水買いに行こうとしたら年下メンバーが俺もにも水、俺は紅茶、俺はコーラとかお前ら自分で行けって！！

心優しい俺はひろーい心で自販機へと足を進めていると、自販機の前には誰かがって


大樹「え！？あさちゃん！？」

『ん？は〜い？』


しかも1人！後輩達のパシリをさせられてる俺に幸運が！


大樹「え！え！1人！？」

『それ、玲於さんと隼さんにも言われたんですけど……そんな珍しいですかー？』

大樹「珍しいに決まってんじゃん！！てか、ちょー久しぶりじゃない！？」

『ライブの会議で会ってるじゃないですか〜笑』


会ってるけどさ！？お宅のメンバーの完全防御態勢凄いからね！？絶ッ対に近づけないようになってるからね！？


堀夏「大樹さん、遅いで……え！？A！？」

勇征「いやいや、居るわけ……ガチだ！？」

颯太「え！！？Aくんーー！！」

慧人「1人だ………幻？」

黎弥「うぉ！？メンバーも近くにいない完全な1人！？」

世界「うっわ、マジで1人。ライブ大丈夫？成功する？？」


俺の帰りが遅いからなのか、メンバー来ちゃったよ！！
しかも全員で来ちゃったし！俺とAの2人っきり状態終わっちゃったじゃん
颯太なんて抱きついてるし！！俺も抱きつけばよかった！


『…………俺、そんなに1人で居ないです？』

世界「自覚なかった？？」

『ない……ですねぇ………』

黎弥「何をするにもメンバーと一緒じゃん」

『言われてみれば……？』

慧人「てか、いつ暇！？ですか！？ご飯！！」

颯太「え、俺も行きたい！」

堀夏「俺はサシ飯がいい」

澤夏「うわぁ、ずっる。俺もサシ飯希望！」

勇征「次の休み空いてる！？」

大樹「落ち着けって！」


そんなに一気に言われるとAフリーズ……しちゃってるじゃん！！
それにこんな騒いでるの聞こえたら！


龍「あ〜！いた〜！！」

壱馬「1人でふらふらするの止めやって」

慎「A、遅い」


ほらぁ！RAMPAGE(セコム)来ちゃった！！
ズカズカと俺たちを退けてまこっちゃんがAの目の前まで来ると、その腕を掴んで楽屋に引き返し始めた


慎「帰るよ。飲み物買ったでしょ」

『買ったよ〜。慎の好きなやつあったんだ。買っちゃったぁ笑』

壱馬「じゃあ、俺らはコレで」

龍「また後でお願いします〜。あ、A！俺の好きなやつは〜？」


一生懸命ご飯の予約もしたかった俺らは廊下に取り残された………


大樹「やっぱ、セコムやべぇ………」




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