RAMPAGEのおっとりくん

神谷健太、キス事件 ページ41

壱馬side


これは末っ子達全員が20歳なったばっかぐらいの時話や

その日は久方ぶりにメンバー全員でのご飯
全員テンションが上がり、飲めや騒げやの大盛り上がり
あ、店には騒いでもOKって許可は貰っとるで

飲み始めて1時間も経つと段々カオスに進化していってて……うわ、陣さんと健太さんの辺りカオスや
陣さんと陸さん泣いとるし、健さんバリハイテンション
あっちに巻き込まれたらぜっっったいヤバい

俺はあの場から逃げてきて向かいに座ってる山彰さんに海青と、何故か5人全員で端のテーブルに固まってご飯を食べる末っ子達を眺めながらしっぽり飲み
まだまだ20になったばかりの子達はあそこまで荒れた飲み方はせず、どちらかというとご飯をメインで楽しんでいた
まあ、Aが若干ほろ酔いぐらいか？いつもの話し方の間伸びがもっと伸びとる


龍「A、この唐揚げ美味しいよ」

『えぇ、本当ぉ？ちょうだーい』

龍「はい、あーん」

『ん、ほんとだぁ！美味し〜！』

昂秀「マジ美味いでしょ！この唐揚げ、今度作ってよ！」

『えぇ？出来るかなぁ…？調味料何使ってるんだろぉ……』

拓磨「出来なくてもAの唐揚げ美味しいから大丈夫だって」

『んはは笑 ほんとぉ？…じゃあ、98年組で今度唐揚げ祭りしよっかぁ！』

慎「マジで？ちょ、98年組、スケジュール合わせよ」


慎がスマホを取り出すと末っ子組
皆でスマホを見せ合いながら、ここはダメ、この日は仕事、この日は別の予定が……なんて話始める
なんやろ、さっき年上組のカオス見たからか、もの凄いほっこりするねんなぁ
……俺もAの唐揚げ祭り普通に参加したい

俺は俺でやましょーさんと話しながら楽しんでいたら、カオスの場からフラフラと出てきた健太さんがAと龍の間に割り込んで座った。


健太「あさ〜♡」

『うわ、健太さん…めちゃくちゃ酔ってますね』

壱馬「さっきからしこたま飲んどったで」

海青「あっちで陸さんと北人さん潰されとったよ」

山彰「翔平も潰されとるな」


チラリとカオスの場を見れば、顔色悪そうな翔吾に潰されて机に突っ伏してるしょへ、床に北人、陸さん………うわぁ……
俺の隣で、存在感を消してカオスに巻き込まれないようにしていた海青も話し出した
てかお前、しょへをあっちに売っとったよな？生贄に差し出しとったやんな？？アイツ潰されとんで？平然な顔して肉食うなって


『マジですか？大変そう…』


Aもドン引きの顔をしていた


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