RAMPAGEのおっとりくん

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瑠唯 side


ハイサーイ、よなみーだよ
って、呑気に言いたかったけど、楽屋は今16vs1の構図です
テーブルを挟んであさちゃんが1人、残り16人はあさちゃんと向かい合うように座ってます


陣「A！！お前どーいうことや！！！！」

陸「何でアツシさんとご飯行けてんの！？」

壱馬「またって事は、お前初犯じゃ無いやんな！！？」

樹「いつから知り合ってた？？」

慎「もう何回ぐらいご飯行ってんの？」

北斗「俺も連れてって！！」

瑠唯「北ちゃん、それは今違う」


バンと机を叩いた陣さんの声で開戦の合図
怒涛の勢いで質問が飛び交う。北ちゃんはズレてるけど


『えーっとぉ………どこから言えば……？』

LIKIYA「ATSUSHIさんとどこで会ったの？俺らと同じタイミング？」

『いや、初めて事務所に来た時だったんで……候補生になる時、とかかなぁ？？』

樹「めっちゃ前じゃん……」


それなぁ
てか、候補生の時に会ってたってどうやって会ったのよ？


山彰「どういうきっかけで連絡先交換した？」

『テツヤさんとケンチさん、タカヒロさんとのご飯で、たまたまアツシさんもご一緒した時ですかね？テツヤさんが俺が料理できるって事をアツシさんに教えてらっしゃったみたいで、食べてみたいから〜って感じで？』

拓磨「まずそのメンツのご飯ヤバすぎでしょ…」

翔平「俺、そんな場にいたら絶対ご飯の味覚えられねぇや……」


う〜ん、余りにも豪華な人とのご飯だね
あさちゃん、初見の人とは人見知りするけど、仲良くなると物怖じしない性格になるもんね


壱馬「ご飯、何回ぐらい行った？」

『うーん………連絡来たり、たまたま会ったりした時なんで…………覚えてない、かも…？』

壱馬「むっちゃ行っとるやんか……」

昂秀「レジェンドとご飯……心臓ダイヤモンドぐらい強いじゃん」


昂秀の例え、独特すぎない？


健太「ご飯、どんなとこ行った？」

『フレンチとか居酒屋とか……？最近はアツシさんの家で俺がご飯作ってアツシさんがお酒用意して呑んでます！』

北斗「え？い、家？今、この子家って言った？？」

翔吾「あのアツシさんの自宅…？しかも自分で料理作っとるって……もう頭パンクしそうやわ」


全員、疲れたようにため息をついて天井みたり床見たり…脱力してしまった


瑠唯「A、ヤバいねぇ……」

『そう、ですかね？？仲良くなった先輩とご飯行ってるだけですけど……』


はぁ〜、うちの末っ子、とんでもない子だったよ




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