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こんなことになるなら、煮物全部食べてから手伝いに来ればよかった。
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YG「ハル」
『わっ、起きてるんですか？』
YG「水」
『召使いじゃないんですけど』
YG「水」
『あーもう』
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『どうぞ』
仕方なく水を注いだコップを差し出す。
それを飲み干すとさっきより少しマシになったみたいだ。
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『ナムジュン先生にまで迷惑かけないでくださいよ』
YG「ほっとけって」
『私のことほっとけなくて困るとか言ってきたくせに、自分だって同じじゃないですか』
YG「うるせぇ口だな」
『んごっ』
いきなり片手で頬をつかんできた。
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『ちょっと』
YG「ふ笑笑」
『何笑ってんの』
YG「ブス」
『…どこまでも腹立つ』
『だいたいなんでやけ酒なんかするんですか』
昨日だって飲みすぎてあんなことがあったばかりなのに。
さては、全く反省してないな。
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YG「大人の事情ってやつ」
『大人の事情？』
やっと解放されてユンギ先生の隣に座る。
なんでだろう、このまま放置して帰ってもいいんだけど、なぜだかほっとけない。
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YG「あー」
YG「この時代にお見合いだぁ？ふざけんなって」
『お、お見合い？』
YG「好きでもねぇやつと結婚？何時代だよ」
ネクタイを緩めて、イライラしたように言い捨てる。
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『結婚するんですか？』
YG「しない」
『彼女いないんですか？』
YG「見りゃわかんだろ」
私もお見合いで決められるのは嫌だから、強制されるとなるとやけ酒したくなる気持ちは大いにわかる。
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YG「お見合いが嫌なら彼女つくれって…俺にも俺のペースがあるんだよ」
『なんか…同情します』
YG「酒だけが俺の拠り所なんだよ〜取りあげんな！」
『でも、ほどほどにってナムジュン先生が』
YG「ナム？…どこいったあいつ」
『私に押しつけて帰りました。』
YG「あの野郎」
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怒ったかと思えば、今度は眠そうな顔をする。
つくづく思う。お酒ってこわい。
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『愚痴なら聞いてあげますから、外で情けない格好しないでくださいよ』
YG「…ん」
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そぬ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 毎度毎度ありがとうございます( ; _ ; )テテのお話も頑張ります！ (2018年1月19日 20時) (
レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - あーにんさん» ありがとうございました！続編作ってみるのでよかったら見てくださいね(*´∀｀) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - ユウさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました！(^^)そう言っていただけて嬉しいです( ; _ ; ) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - まるゆいさん» そういうお言葉に弱いのですぐ作っちゃいました(*´∀｀) 続編もよかったら見てください(^^) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - ピカチュウさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました！続編作ってみるのでぜひ覗いてください( ﾟ∀ ﾟ) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そぬ
| 作成日時：2017年12月29日 1時
