ｰｰ JK side ｰｰ ページ34
ｰｰJK sideｰｰ
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すっかり仲良くなった俺達4人は、なにかと一緒に行動してる。
大学に入学してから今になってやっと、いつメンとかいうものが俺にもできる予感がした。
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YM「ハルのあやし方は熟知してる」
『大正解！ありがとうユギョム！』
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ユギョムとハルはいつの間にこんなに仲良くなってたんだろう。
やっぱり顔が広い人は相手の心を開くのも早いんだろうか…
俺には真似できないや
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ユギョムがハルの頭を撫でて、
それを照れもしないで受け入れてる目の前の光景に
少し複雑な気持ちになったのはなんでだろう…
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YM「じゃあな、気をつけて」
HR「うん、じゃあね〜」
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両手をぶんぶん振るヒョリの横で、小さく手を振ってるハルと目が合った気がする。
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JK「なぁ」
YM「ん？」
JK「俺、わかんないことがある」
YM「何だよ」
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わからないんだ
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JK「俺って友達少ないだろ」
YM「そうだな」
JK「ユギョムは、新しい友達できたとき、どんな気持ちになる？」
YM「うーん…」
YM「わくわく…かな。世界が広がる感じ？」
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違う…
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JK「みんなそうなのかな」
YM「まぁ大体そうだろ」
JK「胸が痛くなったりはしない？」
YM「なる必要がないから、無いだろうな」
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JK「じゃあ…」
JK「ハルを見て胸がいたいのは、なんでだと思う？」
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ユギョムの方がこういうのはよく知ってるだろ。
俺は、人としての好きと、恋した時の好きが
よくわからないんだ。
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YM「はいはい、惚れちゃったんだな」
JK「え」
YM「だから、」
YM「そうやって胸がいくなるのは恋した時だよ。少なくとも俺は。」
YM「その人が誰かと話してる時とか、笑ってる時に痛いんだろ？」
JK「…たぶん」
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素直に認めると、ユギョムは俺の背中をパシパシ叩いて笑った。
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YM「意外と惚れっぽいんだな〜ハルだからか？笑」
JK「…うるさい」
YM「相談ならいつでも乗るから！じゃあな！」
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俺が、恋してる
なんて…
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そぬ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 毎度毎度ありがとうございます( ; _ ; )テテのお話も頑張ります！ (2018年1月19日 20時) (
レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - あーにんさん» ありがとうございました！続編作ってみるのでよかったら見てくださいね(*´∀｀) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - ユウさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました！(^^)そう言っていただけて嬉しいです( ; _ ; ) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - まるゆいさん» そういうお言葉に弱いのですぐ作っちゃいました(*´∀｀) 続編もよかったら見てください(^^) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - ピカチュウさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました！続編作ってみるのでぜひ覗いてください( ﾟ∀ ﾟ) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そぬ
| 作成日時：2017年12月29日 1時
