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『明日予定出来ましたーラッキー！』
YG「なんだよデートか？」
『そんな感じですね』
YG「よい子は暗くなる前に帰るんだぞ」
『子ども扱いしないでください』
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ユギョム君が私のアパートの近くまで来てくれることになったからゆっくりできる。
でもあんまり話したことないし、私に気がある相手と長時間一緒にいるなんて…
気を悪くさせなきゃいいけど…
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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
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翌日目を覚ますと
もうユンギ先生は仕事場である大学に行っていて、いなかった。
時計は朝の8時20分を示している。
約束の時間まであと2時間くらいある。
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『こっちのがいいかな？』
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独り言をいいながら服を着替えて、髪を巻いて、メイクを済ませた。
全ての支度が済んでもまだ早かったけど、することもなくて少し早めに家を出ることにした。
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ｰｰｰｰ
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『…あ、』
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駅が見えるくらいまで歩いていくと、それらしき人が歩いてきているのが見えた。
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『ユギョムくん』
YM「ハルちゃん、ごめんね急に誘って」
『ううん、暇にならなくてよかったよ笑笑』
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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
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ユギョム君が連れていってくれる場所は、初めて行くところばかりで
今まで話したことがなかったとは思えないほど楽しい。
ずっと前から友達だったみたいに。
無理に距離を詰めようとしないから
すごく居心地がいい。
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YM「ハルちゃん」
『ん？』
YM「好きな人いる？」
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突然訊かれて、相手が相手だし
咄嗟に言葉が出ない。
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YM「いるの？」
『う、うん…まぁ…』
YM「そっか」
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景色の開けた場所で、柵に寄りかかって遠くを見る。
その横顔は優しかった。
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YM「グク？」
『…え？』
YM「グクのこと好きだから、素直に中庭に行ったんじゃないの？」
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YM「振り向いた時嬉しそうだったしね笑笑」
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何も言えない私を
ヨシヨシと犬をあやすように撫でる。
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そぬ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 毎度毎度ありがとうございます( ; _ ; )テテのお話も頑張ります！ (2018年1月19日 20時) (
レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - あーにんさん» ありがとうございました！続編作ってみるのでよかったら見てくださいね(*´∀｀) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - ユウさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました！(^^)そう言っていただけて嬉しいです( ; _ ; ) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - まるゆいさん» そういうお言葉に弱いのですぐ作っちゃいました(*´∀｀) 続編もよかったら見てください(^^) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - ピカチュウさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました！続編作ってみるのでぜひ覗いてください( ﾟ∀ ﾟ) (2018年1月19日 20時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そぬ
| 作成日時：2017年12月29日 1時
