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『え…何してんの』
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一瞬のことで何が起きたかよくわからないけど
今までになく至近距離にいるパクジミンにまずびっくりした。
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JM｢…行かないで｣
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パクジミンの、意外に厚い胸板が目の前にあって
控えめの圧を背中に感じる。
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JM｢…ずっと好きだったから、何されても嫌いになれなかった｣
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耳元で聞こえるそんな声に
心の中に、まだ信じていない気持ちと
どこからか来たモヤモヤが入り混じる。
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そしてそのモヤモヤは目にやってきて、涙になって出てくる。
それがパクジミンにバレるのが恥ずかしくて、こっそり手で払った。
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『…やっぱり変な奴だよね』
『これだから苦手だって言ってんのに』
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パクジミンから離れて進行方向へ先に歩く。
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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
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JM｢オムライス5つください｣
店主｢はいはい、兄ちゃん食べ盛りだね〜｣
『私がぜーんぶ食べるんです』
店主｢ほっ？いやぁ〜若い子はすごいなぁ〜！｣
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店主｢はい、どうぞ！｣
『いただきます』
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家で作るのとはまた別の、ふわふわトロトロの卵が輝いている。
スプーンが無抵抗に入って中からご飯が顔を出す。
見たらわかる。もう美味しい。
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『んぐ…ｯ』
JM｢えっ｣
『美味しすぎる…』
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お店のオムライスなんていつぶりかな？
特にこのお店のは格別…リピーター予備軍…
なんて考えてる私の横で、じっと見てくる。
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『何か食べないの』
JM｢お腹減ってなくて、笑｣
物欲しそうな目してるのによく言った。
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『あ』
JM｢ん、？｣
『ん、じゃなくて、あ！口開けて』
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慣れてないのが丸わかりな様子で、
曖昧に開けるパクジミンの口にひと口のオムライスを突っこむ。
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alexandrite_bbc(プロフ) - そぬさん» 完結おめでとうございます！でもさみしいしもっと読みたい！と思っていたら続編！！うれしーーー！！( ；∀；) (2017年12月17日 15時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - ほんとに良かったです！ドキドキしながら、こんな主人公も可愛いなっておもいながら、ジミンも可愛かった♪続編も楽しみにしてます！ (2017年12月17日 5時) (レス) id: d2f2d687fb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - BTS_0408さん» リクエストありがとうございます(^^)続編的なものを書くのが初めてなのでうまく出来るか分かりませんが、面白そうなのでやってみたいと思います！ありがとうございます (2017年12月17日 2時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
そぬ(プロフ) - エミさん» 読んで下さりありがとうございます！ついにしちゃいましたー！ありがとうございます！ (2017年12月17日 2時) (レス) id: 71434bc9bb (このIDを非表示/違反報告)
BTS_0408(プロフ) - リクエストなんですが！番外編のを書いてほ しいです！ジミンちゃ んと付き合ってからの 毎日のこととか、その後のジョングクとの関係のこととか、テテたちに言って色々言われてるシーンだとか、よかったら書いてくださると嬉しいです！ (2017年12月17日 2時) (レス) id: c67152d7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そぬ
| 作成日時：2017年12月4日 22時
