八話 ページ9
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すみません、お話の前に一つ...
山姥切長義を呼ぶ切国くんの本科呼び...
実は間違えておりました...
本当は“本歌”です!
訂正しておきましたのでご了承ください...
本っ当にすみませんでした!!
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あの後、何事も無かったかのようにくだらない話をし、切国は私の部屋から出て行った。
「...優しかったから、か...」
先程切国が言っていたことを口に出す。
まぁ、他本丸の山姥切長義はずっと“偽物くん”呼びで、凄くつんつんしてるもんな〜...
それに比べて私は、初日から呼び方を変えて、キャラ破壊をギリギリの所で保ってるからな...
切国からするとそりゃあ私の性格の方が取っ付きやすいか。
そう思いながら、部屋を出てすっかり暗くなった空の下、縁側を歩く。
...あの刀は、ここにいるんだろうか。
そう考えながら、歩みを進める。
...あの刀と話すのは、楽しそうだな。
「...着いた。」
私はたどり着いた部屋の襖を思いっきり引いた。
?「にゃっ!?」
ばぁん!と大きな音がなり、その中にいた刀は肩を大きく震わせ驚いている。
「...やぁ、猫殺しくん。」
私は驚いた顔をして固まっている...南泉に声をかけた。
南泉「...お前か...にゃ」
南泉は呆れた顔をしながら「襖が壊れるかもしれないから強く開くな」と言ってきた。
私はその言葉を軽く流し、「ねぇ、猫殺しくん。」と声をかける。
南泉「...なんだ?何するつもりだ?」
めんどくさい事はやめてくれよ。と言う南泉に私は首を振り口を開く。
「めんどくさい事じゃないよ?」
呼び方を変えてあげようと思ってね。
善意100%で言ったつもりが、どういう風の吹き回しだ...?と疑うように聞いてきた。
「風の吹き回しも何も、私が変えようと思っただけだよ。」
さぁ、何がいい?
私がそう聞くと、「無難に南泉でいいにゃ。」と言ってきた。
...が、それは私が許さない。
「いや、面白みがないね。他のにしよう。」
南泉「お前はいつから鶴丸になったんだ...にゃ」
別に鶴丸さんになったつもりはないよ。
そう言い返し、あだ名を考える。
「うーん...猫くんとかはどうだ?」
結構いいと思うよ。
私はそう言い笑顔で南泉に親指を向けると、すぐに「却下だにゃ」と言ってきた。
何でだよ...可愛いあだ名じゃないか...
そう思い床に屈していると南泉に変な目で見られた。
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みほ(プロフ) - 柚々々澤さん» てぇてぇ気持ちになって頂けて良かったです…!最後までお付き合いありがとうございました! (2021年8月2日 7時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
柚々々澤(プロフ) - とっってもてぇてぇでした…。素敵な作品をありがとうございます…!!更新お疲れ様でした! (2021年8月1日 15時) (レス) id: 178133bf5a (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 青葉さん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!!最後までご閲覧ありがとうございました! (2021年8月1日 8時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
青葉(プロフ) - 更新お疲れ様でした。とても素敵な作品をありがとうございました! (2021年7月31日 13時) (レス) id: d8f38b547d (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 花の都さん» コメント遅くなって申し訳ありません...!!思いついたものを即興で書いているのでごちゃごちゃしているところがあるかもしれませんが、これからも頑張ります...!! (2021年4月1日 14時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みほ | 作成日時:2019年4月20日 11時