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二十四話 ページ26

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あれから、もう一度オセロをしようとしたが時間が来たので片付けをした。



切国は少し不満そうにしていたが、頭を撫でると和らいだ。



切国の機嫌を治すにはやっぱり頭を撫でることだな。



そう思っていると、ボードの前に立っている加州が口を開いた。



加州「よーし、オセロの片付け終わった?」



それじゃあ、お菓子パーティーを始めるよー!



そう言うと、元気に声を上げる大和守、陸奥守、和泉守。(食いしん坊達)



大和守「いっぱい食べるぞー!」



陸奥守「おんしゃには負けん!」



和泉守「んだとぉ?絶てぇ負けねえ!」



マイペースに意気込んている大和守と何故か張り合っている陸奥守、和泉守に内心呆れながら切国を見る。



どうやら切国もお菓子のことを楽しみにしているようで、布の中から見える目に力が入っているのが見えた。



「...切国くん、食べすぎないようにね。」



夕餉が食べれなくなってしまうよ。



そう言うと、切国は「...分かった」と少しがっかりしながら言った。



...切国が歌仙に怒られてるところ、見たくないしなー...



そう思いながら私は甘いものが置いてある机に向かう。



チョコとか、クッキーとか甘い物っていいよねー、と思いながらゆっくりと味わいながら食べる。



南泉「..お前、美味しそうに食べるな」



そんなに美味しいのか?と首をかしげながら聞いてくる泉くん。



「そんなに気になるなら食べてみなよ」



首を傾げたあと、じーっとクッキーを見る泉くんにそう言うと、手に取り小さく一口齧った。



その途端、ぽわぁーっと顔が綻んでいく。



「美味しいだろう?」



そう言うと、はっとしたような顔をし、ぷいっと顔を背け「まあまあだな」と言いどこかへ行ってしまった。



「素直じゃないんだから...」



私は思わずそう笑いながら、ポテチを頬張る切国を見て微笑んだ。







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説明文の所にも書きましたが、にゃんせんくん落ちの小説を作りました!



この作品を書いていると書きたくなってしまって...



また長義くんに成り代わってます((



【刀剣乱舞】審査官になりました【山姥切長義】



まだ書き始めでにゃんせんくんは出ていませんが、読んでくださると嬉しいです!

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みほ(プロフ) - 柚々々澤さん» てぇてぇ気持ちになって頂けて良かったです…!最後までお付き合いありがとうございました! (2021年8月2日 7時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
柚々々澤(プロフ) - とっってもてぇてぇでした…。素敵な作品をありがとうございます…!!更新お疲れ様でした! (2021年8月1日 15時) (レス) id: 178133bf5a (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 青葉さん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!!最後までご閲覧ありがとうございました! (2021年8月1日 8時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
青葉(プロフ) - 更新お疲れ様でした。とても素敵な作品をありがとうございました! (2021年7月31日 13時) (レス) id: d8f38b547d (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 花の都さん» コメント遅くなって申し訳ありません...!!思いついたものを即興で書いているのでごちゃごちゃしているところがあるかもしれませんが、これからも頑張ります...!! (2021年4月1日 14時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みほ | 作成日時:2019年4月20日 11時

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