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『おはよ。』
「おはよ。
もうお昼だけどね。」
リビングでコーヒーを飲みながら、そう笑顔で返してくれるA。
そんなAの姿は、本当に同い年なのか疑うほど、やけに大人びて見える時がある。
「ご飯食べる？」
『食べる。米がいい。』
「はいはい。」
簡潔な要求に二つ返事で答えながらも、俺のために少し遅めの朝食を作ってくれる。
そんな後ろ姿を見つめながら今日のスケジュール確認し
『A今日リハだけ？』
「リハ後に収録ある。」
『えー、じゃあ今日は家帰るよ。』
「いや、帰れ。ここはお前ん家じゃない。」
そう言われ、ちょっと不貞腐れてみるけど、俺だけができるこの会話が何だか特別な気がして嬉しかったりもする。
「はい。」
『うわ、、、うまそ、、。』
「食べ終わったら行くよ。」
そうぶっきらぼうに言い放ち、準備をしにリビングを去っていく後ろ姿を見えなくなるまで見つめていた。
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まい(プロフ) - 翔平くんが好きなので続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年11月4日 7時) (
レス) id: b78d857df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める | 作成日時：2020年9月26日 0時
