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ab「あ、舘様寝ちゃった」
「マジすか？あべちゃんも寝ていいっすよ？」
ab「いや、俺は眠くないから」
ならいいか、と思いながら車を走らせる。
ab「...可愛いな、涼太の寝顔」
なんて、幸せそうに写真を撮るあべちゃん
「ずるいね、あべちゃん」
俺は運転してるから、舘さんの寝顔を見れない。
...羨ましい
.
そして数時間、漸くホテルに着いた。
「あべちゃん、舘さん起こしてもらっていい？」
いいよ。
優しく返してくれた。
ab「舘様ぁ、着いたよー？」
おお、結構大きめの声で言うのね笑
dt「ん、んん...」
「起きないね」
ab「最終手段だ！」
そう言って、あべちゃんがした行動は...
ちゅぅ
「わお」
dt「ん、...んっ、ぁ」
キスね？なるほど。
dt「っは、あべ...？？」
ab「おはよ、舘様」
ニコッと、優しく笑うあべちゃんは小悪魔のようだった。
dt「...ずる、//」
「はーい、イチャイチャしてないで行くよ」
2人だけでイチャイチャしてるのがなんか嫌で、間を切るように声をだした。
ab「はぁい」
チェックインして、ホテルの部屋まで行く。
dt「あ、ベッド2つある」
「あー、ほんとだね。どうします？」
いつも基本は3人で寝てるんだけど、2つだとなぁ...
ab「じゃあ、2日もあるし、分ければよくない？」
「え、でもあべちゃん...」
ちょっと気になることを聞いてみる。
...勿論、舘さんには聞こえないように
「夜、どうするんすか？」
ab「確かに。んー、2日連続で、すればいいんじゃない？2人別で」
なるほどね？
dt「2人とも？俺、お風呂行ってきていい？」
「あっ！はい、どうぞ！！」
びっくりしたぁ...！
ab「急だったね笑」
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作者名：魏紫姫 桜描 | 作成日時：2021年9月25日 11時
