鬼の子【ツイステ】【鬼滅の刃】 (ページ43)

今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:225,600 hit

百烈ウインドウ！ページ43

＿教室(Classroom)

グリム「オラァ！エースはどこだ！隠し立てするとただじゃおかねーんだゾ！
……って，もう誰もいない～！？」

ユウ「ドンマイ！」

グリム，それ昔の借金取りみたいよ。

壁の肖像画「いいや。私がいるよ。」

グリム「ふぎゃーーー！！！絵がしゃべった！？」

『凄いわ！！これが西洋の絵なのね！』

ユウ「Aさん，驚くところそこじゃない！！」

壁の肖像画「なんだい？しゃべる絵画なんかこの学校じゃ珍しくないだろう？あっちの壁の貴婦人も，こっちの壁の紳士もみんなおしゃべりするよ。」

『西洋は，余り好きでは無いけど芸術はとても素敵なのよ！日本と違った良さがあるのよね！！』

ユウ「落ち着いて！！Aさんが芸術の事大好きなのは分かったから！」

『ごめんなさい…。つい…恥ずかしい…』

壁の肖像画「肖像画には口があるんだから，おしゃべりするってものさ。普通のことだろう？」

でもまあ，普通は喋らないのが当たり前だけど。

ユウ「貴方も昨日のゴーストの仲間じ？」

壁の肖像画「私はふわふわ落ち着きなく漂っている連中と違ってこの壁に50年以上落ち着いて座っているけどね。」

見た目からして，それぐらいの年月が経っているのかは分かる。

壁の肖像画「それで？君たち誰かを探してるのかい？」

グリム「エースってヤツを探してるんだゾ。
顔にハートが描いてある，もさもさ頭のヤツ！」

壁の肖像画「ああ，知っているとも。今日から入ってきた新入生だね。少し前に寮へ戻っていったようだけど…」

グリム「にゃに～！あの野郎やっぱり逃げやがったんだゾ！どっちに行ったかわかるか⁈」

壁の肖像画「寮への扉は東校舎の奥さ。」

グリム「ユウ，A追いかけるんだゾ！」

ユウ「オー！」

あれ，デジャヴ？