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僕たちは広間の真ん中で向かい合って立った。
Aの片手をとる。
Aは少し戸惑っていた。
ドラコ:僕の方に手を置いて。
Aはためらいながら肩に手を置くと、Aの腰に手を回した。
杖をひとふりしてダーザラ・デイのラヴ・ユーを流す。
まずは、左に一歩。後ろに二歩。
こちらから見たAの顔は真っ赤で手も温かかった。
10分も踊るとAは最初よりも上達していた。
ドラコ:上手くなってきたな。
A:突然踊らしといて....。
ドラコ:(優しい笑い)今日、パーティーで初めて踊るんだか....…。一緒に踊ってくれるか？
今までにないくらい心臓が飛び出しそうな鼓動の速さだ。
A:うん！へたっぴだけどよろしくね。
ドラコ:ありがとう。
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作者名：MOKA | 作成日時：2018年11月29日 18時
