ドラコマルフォイ２ (ページ13) - 小説

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56 ページ13

外にはかなりのお客さんが列をなしていて、一

組ずつ招待客を確認しながら、ナルシッサさん

が丁寧に通した。

ある夫婦がドラコに話し掛けた。

女性:あら、久しぶりねドラコ君。

男性:大きくなったね。今日はよろしく。

ドラコ:はい、よろしくお願いします。

女性:こちらの娘さんは？

ドラコ:友人のAです。

A:Aです。

女性:まさか…。生きていたのね…。

女性は今にも泣きそうになりなからAの両手を握り、うなずいて広間へむかった。

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作者名：MOKA | 作成日時：2018年11月29日 18時