似てないね。59 ページ9
｢｢さあさあ、序盤の展開から誰が予想出来た!?今1番にスタジアムへ帰ってきたその男……
……緑谷出久の存在をー!!!｣｣
そんな声がスタジアムから聞こえた気がする。
入り口と会場を繋いでいる通路に立っている私。
なんだかぼーっとして、うまく頭が回らなかった。
否、考える事をやめた。
これ以上、想像をするのが辛く感じた。
何をすれば良いのかすら分からなくなり、
その場で立ち尽くしていた、
その時＿＿＿
ｸﾞｲｯ!
爆｢おい！行くぞっ！お前！俺が言ったこと忘れたんかっ!!?｣
腕を引っ張られ、現実に戻された。
そのまま、残り少ない距離を引っ張られゴールを迎えた。
爆｢ﾊｧ……ﾊｧ……｣
目の前には息を切らしている勝己。
イマイチ状況が把握出来ていない中、
取り敢えず、勝己に謝らなければいけないと思った。
『…勝己……ごめん……。』
爆｢…キャパ考えろ……ﾁｯ……｣
そのままどこかへ行ってしまった。
そんな勝己の背中を見つめていれば、おい、と声をかけられた。
『なんだ、焦凍？』
｢お前、本当に大丈夫か？
どっか悪いとこでもあんのか？
保健室行くか？｣
『うん、大丈夫だね。笑
ちょっとぼーっとしちゃって……。
どっか悪いわけじゃねーから気にすんな^^』
｢そうか、なんかあんなら言えよ…。｣
『……ありがとな。』
｢｢ようやく終了ね！！それじゃあ結果をご覧なさい!!!｣｣
大きなスクリーンに映されていく順位
1位はやっぱり出久だ。
『……((ﾎﾞｿｯ…良かった。』
2位は焦凍。
『焦凍凄いじゃん！おめでとう！』
｢…いや、Aが止まってなかったら俺は3位だった。だから、すごくも何ともねぇ。｣
『あ、そうなんだ……なんかごめん。』
苦笑いをしながらもう一度、スクリーンに目を向ける。
3位は……私？……え、なんで……。
4位……勝己……。
『…なんで……？』
大きく表示された順位は何故か私の方が勝己より早くなっていた。
何故だか検討がつかないうちにミッドナイト先生の話は進んでいった。
｢｢さーて第2種目よ!!私はもう知ってるけど〜……何かしら!!?
言ってるそばから コレよっ！！！｣｣
大きなスクリーンに移された文字
＿＿＿ "騎馬戦"だ。
1位に与えられるポイントは1000万。
とにかく、気持ち切り替えなきゃね。
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レイ - 続きずっとまってます！ (2021年9月2日 15時) (
レス) id: 5c7d476a21 (このIDを非表示/違反報告)
雪桜 サブ - 続き楽しみ！！！！頑張って待ってます！！！ (2019年5月1日 21時) (レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
豆花 - 続き、何年先でも待ってます!!更新頑張ってください！ (2019年3月31日 12時) (レス) id: 9cf03f9072 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - 続き楽しみにしてます。更新頑張ってくださいね。 (2018年8月28日 1時) (レス) id: 9de5959b87 (このIDを非表示/違反報告)
真龍(プロフ) - 面白すぎてヤヴァイ！！！！！（語彙力、、、） (2018年8月16日 23時) (レス) id: cad0db13a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KRT x他1人 | 作成日時：2018年6月20日 21時
