似てないね。57 ページ7
1回戦に備えて入り口へ向かう。
爆｢…お前、本気でやれよ…。じゃねーと、殺す。あと、バラす。｣
試合前にとんでもない爆弾発言を落とした勝己。
バラすって言った？
『え、まじ？』
｢そうされたくなかったら、ガチでやれ。｣
私を見下ろす目は本気だった。
そうだよね、勝己はこれを言う時いつも本気だ。
『……ああ、わかったよ。』
そして、競技スタート
ﾊﾟｷﾊﾟｷ！
『やっぱり、なっ！』
私はスタートとほぼ同時にその場でジャンプ。
そのまま掌から炎を出して空を飛ぶ。
下を見れば氷結。
焦凍の個性だ。
絶対やると思った。
ただ、それを見抜いていたのは私だけではなかったらしい。
A組の人間は難なく突破した。
特に峰田だ。
自分のボールを生かしてすごい速さで進んでいく。
峰｢あああぁー！｣
と思ってたら、すごい勢いでぶっ飛ばされた。
その先を見れば、入試の時のロボットのようだ。
ｽﾞｩｩﾝ！
『迫力はあるけど……強さは…どうかな？^^』
ﾊﾞｯ!
助走を付けて勢いよく走る。
そして、足から火力をだしまたもや大ジャンプ。
あっという間にロボットの後ろに回った。
そして、足から炎をだし、
『そらよ、っと！！！』BBOOO!!!!!
すごい威力の蹴りをかました。
ｽﾀｯ
｢｢おおーっと！！ロボットを一撃！A組の緑谷A〜!!すげー威力だなっ！！難なく、1位に躍り出たぁー！！！｣｣
すぐに走り出し、次の関門に向かう。
後ろを見れば、ロボットが凍っていた。
焦凍がやったあとのようだ。
すぐ後ろに迫っている。
轟｢おい！Aっ！お前わざとこっち側に倒しただろっ！!!｣
そう、ロボットの後ろを攻撃したのはいわゆる"妨害"だ。
『気のせいだよっ！焦凍くん！！』
ﾀｯﾀｯﾀｯ
やはり、男女の差は大きい。
体力の消耗が半端ない。
もう、焦凍に追いつかれてしまった。
ｻﾞｯ『!!』
いつの間にか第2関門に来ていたようだ。
ボソッ『んで、高いところなんだよ…。』
ﾀｯ!
先に飛び出して行った、焦凍。
ほんとに便利な個性だこと。
でも…私のも便利なんだよねー。
『そーれっ！！』BBOOO!!!
掌から炎を出す。
空中に行けばこっちのもんだろ！
｢どけぇっーーーーー！！！！｣
BOOM!!BOOM!!
『うぉっ！っ！勝己待てこらっ！！！！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1066人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイ - 続きずっとまってます！ (2021年9月2日 15時) (
レス) id: 5c7d476a21 (このIDを非表示/違反報告)
雪桜 サブ - 続き楽しみ！！！！頑張って待ってます！！！ (2019年5月1日 21時) (レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
豆花 - 続き、何年先でも待ってます!!更新頑張ってください！ (2019年3月31日 12時) (レス) id: 9cf03f9072 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - 続き楽しみにしてます。更新頑張ってくださいね。 (2018年8月28日 1時) (レス) id: 9de5959b87 (このIDを非表示/違反報告)
真龍(プロフ) - 面白すぎてヤヴァイ！！！！！（語彙力、、、） (2018年8月16日 23時) (レス) id: cad0db13a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KRT x他1人 | 作成日時：2018年6月20日 21時
