似てないね。69 ページ20
そして、ついに始まった。
轟焦凍ＶＳ緑谷出久
私にはどちらが勝つかなんて検討もつかない。
実力的には確実に焦凍が上だ。
出久はまだ力が使いこなせてない。
出「スマッシュ!!」ﾊﾞﾘｨｨﾝｯ！
轟「！」
『やっぱり……』
出久の事だ。自分のことを犠牲にしていかないと勝てないと踏んだんだろう。
指だけにONE FOR ALLの力を使ってる。
実際、そうでもしないと勝てる試合じゃない。
だからこそ、一刻も早く力を使いこなせるようにしなければいけない……のに…、
出「スマッシュ!!」ﾊﾞﾘｨｨﾝｯ！
このままじゃ持たない。
指の数、ある分だけ犠牲にするつもりなのか…？
出「スマッシュ!!」ﾊﾞﾘｨｨﾝｯ！
ｼｭｳｯ
轟「…っ」ﾀｯﾀｯﾀｯ
『っ！出久！』
ﾊﾞｷｨｨｯ！
焦凍の氷が出久の脚を凍らし始めた瞬間。
出「っ！！」
ﾌﾞｫｫｯ！
ものすごい威力のパンチを氷に対してくり出した。
しかも、制限を一切かけられてない。
つまり、
出「っぁ…!!?!」
腕が変色してる。
『っ……』
これでもう、その腕は使えない。
轟「っさっきより随分高威力だな
……近づくなってか…」
氷の中からでてきた焦凍。
出久の攻撃が全く効いてない。
轟「なんだよ…守って逃げるだけでボロボロじゃねーか…。」
視界が随分と晴れて、焦凍の姿が鮮明に見える。
『！』
腕が氷結してる…？
でも、焦凍の個性は熱と氷。
なら、……
__あいつは本気を出していない……？
轟「ありがとう緑谷……おかげでやつの顔が曇った。」
その目線の先にいたのは、
紛れもない、No.2ヒーロー
……エンデヴァーだ。
『焦凍の父親……』
轟「その両手じゃもう戦いにならねーだろ。
終わりにしよう｣
焦凍の氷が出久に向かう。
まずい…出久なら、多分…諦めることはしない。
なら、次ぎにあいつがとる行動は……
出「どこ、見てるんだ…!!」
轟「っ！」
ﾊﾞﾘｨｨﾝｯ！
出久は、壊れた指を使ってONE FOR ALLを使った。
多分、まだやる気だ。
なんで、そこまでして……
『…』
出久「震えてるよ…！轟くん…！」
轟「！」
そうだ。
個性も身体機能のひとつ。
焦凍自身にも耐えられる温度にも限界がある。
出「でも、それって…左側の熱を使えば解決できるもんじゃないのか…？」
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レイ - 続きずっとまってます！ (2021年9月2日 15時) (
レス) id: 5c7d476a21 (このIDを非表示/違反報告)
雪桜 サブ - 続き楽しみ！！！！頑張って待ってます！！！ (2019年5月1日 21時) (レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
豆花 - 続き、何年先でも待ってます!!更新頑張ってください！ (2019年3月31日 12時) (レス) id: 9cf03f9072 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - 続き楽しみにしてます。更新頑張ってくださいね。 (2018年8月28日 1時) (レス) id: 9de5959b87 (このIDを非表示/違反報告)
真龍(プロフ) - 面白すぎてヤヴァイ！！！！！（語彙力、、、） (2018年8月16日 23時) (レス) id: cad0db13a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KRT x他1人 | 作成日時：2018年6月20日 21時
