似てないね。34 ページ34
教室に戻り席につけば、お茶子と飯田、出久に軽い説教を食らった。
｢｢｢なんで急にいなくなるの!?/るんだ！｣｣｣
『…すいませんでした。』
飯｢あんな状況で消えるバカがどこにいる!?｣
『だから、悪かったって。』
茶｢もう、ほんとに心配したんだから!!｣
『ありがとう。お茶子可愛い。』
出｢怪我とかしてない？｣
『うん。してないから肩ゆすんのやめろ。』
｢｢次からは気をつけてね！/ろよ！｣｣
『はーい。』
そして、午後の授業。
何があったのか、非常口飯田が委員長に。
まぁ、私は元々あいつに投票してたし。
あんま関係ないかな……。
で、委員長が次々に係を決めていって時間はあっという間に過ぎていった。
ヒーロー基礎学の時間だ。
相｢災害水難何でもござれ、レスキュー訓練だ！｣
何でも、今回の訓練。コスチュームの着用は自由らしい。
ジャージでいっか。
この前のでまだ修理中だし。
着替え終わりバスへ向かう。
飯田の言う通り番号順で並んだけど、思ってたタイプの席ではなかった。
どこへ座ろうか悩んでたんだけど、
｢おい。隣座るか？｣
『え、焦凍いいの？』
｢ああ。構わない。｣
『じゃぁすわｸﾞｲｯ爆｢おめぇはこっちだボケっ！｣
てな感じで隣には勝己がいます。
珍しく、機嫌悪くない。
爆｢お前、今からの訓練大丈夫か？｣
『え、うん。なんで？』
爆｢水難エリアある見てーだから。｣
『……わす、れてた…。』
珍しく心配してくれてるのかと思ったら、一気にどん底へ落とされた気分。
私は何故か泳げない。
プールや海で遊んだりすることはできるから、水が怖いとかそいうんじゃない。
ただ単に泳げない。いわゆる、かなづち。
『どうしよう…未だに泳げないままだっ……！』
オールマイトの訓練でも全くもって泳げるようにならなかった。
これは何？呪いなの？
って思うくらいに。
｢ﾁｯ…なんかあったら呼べ。｣
あれ、珍しく優しい。
『熱でもあんの？』
おでこに手を当てれば、そんなに熱くはなかった。
爆｢あ゛ァ！？てめぇ、人が心配してやってんのにどういう事だそれ!!つか、さわんなっ！｣
梅｢爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそう。｣
爆｢んだとコラ！出すわ！！｣
よく、2つの話の対応出来たなこいつ。
才能マン恐ろし……。
てか、勝己がいじられんなんて、さすが雄英。
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KRT(プロフ) - 七海さんご指摘ありがとうございます (2018年7月8日 11時) (
レス) id: 2cb083a687 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 反比例‥？反対じゃないんですか？？ (2018年7月8日 11時) (レス) id: 497f6be280 (このIDを非表示/違反報告)
KRT(プロフ) - 雪音さんコメントありがとうございます！はい！これからも頑張るのでよろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年6月20日 20時) (レス) id: 2cb083a687 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 初めまして。KRTさんの作品、どちらも読ませていただいてます！頑張ってくださいね！ (2018年6月20日 19時) (レス) id: 28796d4546 (このIDを非表示/違反報告)
KRT(プロフ) - ぽてとふらいさんコメントありがとうございます！ はい！これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2018年6月6日 21時) (レス) id: 2cb083a687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KRT | 作成日時：2018年5月26日 22時
