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深澤side
次の瞬間俺の口に当たるももの柔らかい唇。
「……っ、」
そのままフレンチキスでは物足りないももは、
どうにか自分の舌を俺の舌に絡ませたくて、
必死になって俺の口をこじあけようとする。
本当はこのまま、ももの望み通り
口を開けて深いキスしてやりたいのはやまやまなんだけど、
『…くち、あけ、てよ、、、』
「…ごめんな、？我慢して？」
…そんなことしたらきっと止まらなくなる。
その後、何度かそんなやりとりをしていたら
俺の家に着いて
照にお礼をいって車から降りる。
玄関に入るなり背伸びして必死に俺に縋りつくもも。
『…ねぇ、ちゅー、し、て、？』
うっ、これは破壊力やべぇ…
「分かったから、ベット行こう、な？」
そう言って手を引くと途端に泣き出すもも。
「…うわっ、どうした？ごめっ、、」
『…だぁって゛たぁつ゛やく゛んたずけて゛ぐれるっで、い゛ったのに、、、』
はじめて盛られた薬に身体が熱くて、どうしたらいいかわからないももは、パニックになっているようだった。
『….あ゛つい゛し、ぐる、しぃ、の゛に、い゛じわぁる゛、する、、も゛、ん』
意地悪じゃないんだけどな…わら
「ごめんな？でも、ここじゃ、ももしんどいから、向こう行こう？」
泣いてぐずる、ももを抱き上げるとベットに優しく落とす。
「ちゅーしてやるから、泣かないで？
今体力使うともも後でしんどくなるよ？」
『…たぁ、つやくん、はや、くっ、、、』
「…っ、あー、もう、煽んないで……」
涙を拭って、キスを落とす。
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kimi(プロフ) - Twitterもフォローさせていただいております！くまくんさんの書くお話が大好きで更新されて読み終わると毎回一度しか押せない評価の星を無意識に押してしまうくらい面白いです！次の更新も楽しみにしています！ (2021年4月3日 19時) (
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作者名：くまくん
| 作成日時：2021年3月31日 21時
